スモールではあるもののラグジュアリーではない館内。それでも清掃は行き届いており従業員の気も良く、心なごむ雰囲気です。あと地味に地元のアーティストの絵画がたくさん展示されているのが好印象。部屋に風呂はありませんが、温泉の大浴場があります(写真は公式ウェブサイトより)。中サイズの浴槽がひとつあるだけのシンプルな風呂ですが、立山のパノラマを切り取ったかのような窓の使い方、トロミのある泉質など私好みの温泉です。
ロビーにてビール1杯無料のサービスも開催されていました。プレミアムモルツに地元の冷えたキュウリをシャキっ!当館のオーナーは酒飲みに違いない。
夕食はまあ、普通の温泉旅館のメシという風情です。皿数ならびに汁物が多く、妙に腹が膨れる。
嬉しいのは飲み物が全て飲み放題という点。生ビールや日本酒、焼酎にウイスキーなどなど、ラインナップならびにクオリティは航空会社のラウンジレベルですが、ホテルでこのスタイルを貫くとは気前が良い。当館のオーナーは酒飲みに違いない。
夕食はまあ、普通の温泉旅館のメシという風情です。皿数ならびに汁物が多く、妙に腹が膨れる。
嬉しいのは飲み物が全て飲み放題という点。生ビールや日本酒、焼酎にウイスキーなどなど、ラインナップならびにクオリティは航空会社のラウンジレベルですが、ホテルでこのスタイルを貫くとは気前が良い。当館のオーナーは酒飲みに違いない。
加えて客層も良いのが嬉しいですね。もちろんこれは土地柄というか、温泉や海近くのリゾートよりも山のリゾートに向かうゲストのほうが全体的にシュッとしており意識が高い気がします。
居心地がよく清潔なホテルでした。黒部・立山観光の拠点にどうぞ。
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富山は食の宝庫。天然の生け簀である富山湾にジビエや山菜が豊富な山々、そして米と水。レストランのレベルは非常に高く、支払金額は東京の3割引~半額の印象です。だいぶ調子に乗ってきた金沢が嫌な方は是非とも富山に。
- 鮨 大門 ←銀座の半額で味と居心地の良さはそれ以上。
- ふじ居(ふじい) ←非の打ち所がない日本料理店。
- ひまわり食堂 ←こねくり回すことなく、いま何を食べているのかハッキリとわかる味と量。
- ランソレイエ(Lensoleiller) ←フランスの田舎のレストランをそのまま持ってきたような感性。
- カーヴ ユノキ(Cave Yunoki) ←料理のほとんどを富山の食材で勝負しているのが素晴らしい。
- 日本料理 山崎 ←ミシュラン3ツ星和食がこの価格で楽しめるのは富山の奇跡。
- 鮨人 ←富山で一番人気のある鮨屋。
- 天ぷら小泉 たかの ←富山駅から近く昼も夜も空いているのが旅行者にとっても便利。
- KAWAZ(カワズ) ←「レヴォ(L'evo)」でスーシェフだったムッシュ川崎淳が富山市内で開業。
- レヴォ(L'evo) ←クマがぶらさがっている。
- パティスリー ジラフ(PATISSERIE LA GIRAFE) ←サロショを席巻する予感。