「髙木ビル」という不動産会社が運営するオフィスとレジデンスが混ざった(?)施設の1階に入居する「BIRTH DINING by plein(バースダイニングバイプラン)」。ランチタイムはカレー屋、夜はビストロといった二毛作店であり、都内に系列店もいくつかあるそうです。
窓がドーンと広くカッコイイ空間なのですが、靴を脱いでスリッパに履き替えないといけないのが死ぬほど面倒くさいですね。ビジネスシューズを履いた男子やブーツを履いた女子だとかなりきつい。かといってサンダルで訪れて素足で共用のスリッパに足を入れるのもなんかやだ。
右手前は「ビストロのキーマカレー」。一般的なキーマよりも液状化が進んでおり、合いびき肉の他、お豆さんなどの具材もたっぷり。ライスの上にお野菜が色々並べられているのが可愛らしい。
こちらは「農家のスパイスカレー 」。肉は用いていないものの、甘味やコクがしっかりと演出されており面白い。思いのほかスパイシーな味覚も印象に残りました。
こちらはホウレン草と●●(忘れた)のカレー。ホウレン草の濃い青い味わいに●●の旨味が加わり、カレーというよりも欧米系のややこしいスープのような食後感。白眉はトッピングの「若鶏のコンフィ」。ケンタッキーのドラムスティックほどのサイズ感ですが、じっくりと熱が加えられホロホロふわふわと独特の食感が創出されています。これにガルニチュールを添えれば立派なメインディッシュであり、このトッピングが550円というのは実にお値打ち。
最近はカリーンフレーション(カレーの価格が上がり続けること。いま考えた)が進み、千円や2千円は当たり前の食事となってしまいましたが、その中でこのクオリティを1,950円で提供し続けるのはかなりの企業努力です。「若鶏のコンフィ」は必ずトッピングに付けること。お履き物には気を付けて。
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東麻布におけるオススメのお店をまとめました。東麻布は歩いてすぐそこの麻布十番に比べてリーズナブルな佳店が多いですね。
- ローブ ←麻布界隈、いやむしろ都内でもトップクラスに好きなお店。
- 天本 ←欅坂46のような鮨。
- 鮨 すが弥 ←マグロを山ほど食べたいならここだ。
- ペリーニ アダージオ ←まさに隠れ家、デートにもバッチリ。
- ワカヌイ ←東京タワー至近。ランチが実にリーズナブル。
- ラ リューン ←クラシックで美味。高くない。
- ラメンサ ←ランチのカレーが絶品。テラス席でビールを飲む幸せ。
- ゑびすや魚店 ←東麻布で100年近く続く魚屋が、魚屋料理とお酒を楽しめる居酒屋を営業。
- 旬菜本多 ←リーズナブルな和食。感動は無いけれど満足。ランチが超お得。
- 蘭麻 ←夜は1万円超えの高級店ですが、ランチは1,000円代。追加料金でお願いできるカレーが最高に美味。
- ビストロチック ←ランチのパスタが美味しい。店員同士が仲良さそうで微笑ましい。
- Bar 510 ←夏のカキ氷が最高。チャージ500円とリーズナブル。
- Mixology Bar Source 2102 ←コーヒーカクテルが絶品。こんな美味しいカクテル飲んだことありません。
- サマンサタバサ社員に贈る、東麻布おすすめランチ7選! ←住友不動産麻布十番ビルから徒歩5分程度のオススメランチスポット。
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