鮨人(すしんちゅ)/石垣島

日本最南端かつ最西端の回転寿司「鮨人(すしんちゅ)」。富山で一番の鮨屋「鮨人(すしじん)」とは恐らく何も関係がないのでご注意を。石垣の中心地から離れていますが駐車場はいくらかあります。
最南端かつ最西端と言えども誂えは画一的な回転寿司屋そのものです。こういう内装って、レーン含めてパッケージで売られているんかなあ。ちなみに平日ランチに訪れたためレーンには何も流れておらず、全てタッチパネルからの注文です。
手前は石垣産のマグロ。やや水っぽく酸味が強い。奥は長崎産のアジで、それなりに美味しいですがスーパーのパックの刺身と大差ありません。
あら汁は長風呂できそうなほどに温度が低くイマイチ。魚のアラも少ししか入っていなかった。
左はサーモンでアジと同じ感想。右は石垣産のセーイカでヌルっと甘く結構美味しい。
石垣産のミーバイ。沖縄県が誇る高級魚ですが、どうもオニギリに白身魚をのっけただけという仕様であり、工場で生産されたような味わいです。
炙りサバ(?)は不味い。スーパーのパック寿司のほうがまだマシです。ちなみに当店は全皿わさび抜きであり、必要な方はちびっこい袋をちぎって自分でひねり出すというルールです。
私は回転寿司では10皿は余裕というタイプなのですが、当店においては途中で見切りをつけて6皿で退店。それでも支払金額は2千円とめちゃ高い。解せない。目黒「回し寿司 活 美登利(かつ みどり)」と同じ価格帯ながら満足度は7分の1ほどでした。

最南端・最西端という話題のタネに限定してどうぞ。

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