店内はシチリアというか何というか、とにかく明るくカラフルな雰囲気。なのですが、ホールスタッフはボンジョルノとか言って出迎える割に目が全然笑ってない。怯懦な私としては冒頭から混乱の予感を覚えてしまいます。
ランチメニューは4種あり、私は「トレッチャ」という2,800円のコースを注文。まずは水牛のモッツァレラチーズにフルーツトマト。料理というよりも材料ですが文句なしの逸品です。
パンはザックリとした食感で穀物の風味が強い。濃厚なオリーブオイルと共に素材感に溢れています。パスタはボンゴレで。いわゆるボンゴレのパスタであり、一般的なパスタのボンゴレという仕立てです。
食後のお茶で〆てごちそうさまでした。
水牛のモッツァレラチーズは美味、パスタは凡庸、サービスは私とは波長が合わなかった。あのノンシャランとした態度は何なんだろう。ランチで3千円というのは割に高い部類に入ると思うのだけれど、客あしらいはコーヒー1杯300円のスタバのほうが余程レベルが上に感じました。
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日本のイタリア料理の歴史から現代イタリアンの魅力まで余すこと無く紹介されており、情報量が異常なほど多く、馬鹿ではちょっと読み切れないほどの魅力に溢れた1冊です。外食好きの方は絶対買っておきましょう。