やりすぎ居酒屋 ひの藏（ひのくら）／石垣島

石垣市役所のある市街地から東へ車で10分ほどの平得エリアにある「やりすぎ居酒屋 ひの藏（ひのくら）」。2021年1月とコロナ真っ盛りにオープン。駐車場は数台あり〼。
店内は結構広く、40席ぐらいはありそうです。テーブル席、のれんで区切られた半個室、掘りごたつ席と座席にバリエーションがありファミリーで訪れるに良さそう。クレジットカードが使えるのが地味に嬉しい。沖縄は現金社会なのだ。
オリオン生が380円と安い。お通しは牛肉と大根を炊いたんですが、ちょっと量が少なく、味が良いだけに残念。
沖縄での生活において貴重な資源である野菜を調達。浅漬けというネーミングですが、ほんの軽く酢を振るった程度の味わいであり、サッパリとして美味。
島オクラの天ぷら。ビッグサイズで頑強な味わいに恐れおののく。内部はニュルっとしていて、何かイケナイものを食べているような気がします。
お刺身の味噌和えの海苔で巻いて頂きます。味噌和え部分は中くらいの味わいですが、海苔に韓国海苔を起用しているのが面白い。
石垣牛の棒鮨。「インスタ映え必至」みたいな紹介であり、ギャルが注文したいというのでそうしたのですが、30センチの定規にみみっちく盛り付けた程度であり、普通に丼に盛ったら1杯にも満たないのではないか。千数百円の魅力は感じられませんでした。
青菜と島豆腐のちゃんぷるー。一転してコチラは量がたっぷりであり、島豆腐の迫力を堪能でき恵比須顔。
鯛の白子とコシアブラのナントカという料理ですが、コシアブラがたった2切れしかなく、何だかなという思い出。
ハンバーグはゲンコツサイズで中々に美味しく、それでいて500円という気前の良さ。当店はお得なメニューとそうでないものの落差が激しい。
揚げ茄子と豚肉にたっぷりの薬味。こちらもお値段以上に分類されます。

以上を食べ、軽く飲んでお会計はひとりあたり5千円強。もちろん都心で食べることを考えればお値段は控えめですが、ここは石垣島である。加えて店名につき何が「やりすぎ」なのかがサッパリわかりまへんでした。決して悪くはありませんが、旅行先に行ってまでわざわざ、という感じではないかもしれません。

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1年で10回沖縄を訪れることもあります。1泊15万円の宿から民宿まで幅広く手がけています。
TACが世に出した一風変わった沖縄本。もはやガイドブックではなく参考書の域です。非常に情報量が多く、かつ、うまく整理されており読みやすい。大判ではないので持ち歩きやすいのも素晴らしいです。オールカラーの割に高くない。数多ある沖縄ガイドブックの中では突出した存在です。