玉家そば 本店/南城市(沖縄)

東京都在住で南城市に詳しい人ベスト1000には入るであろう私ですこんにちわ。さて本日は、南城市いや、沖縄本島においてもトップクラスの人気を誇る沖縄そば店「玉家そば」をご紹介。車でないと絶対に行けない場所にあるので、レンタカーを借り南部を目指す際に立ち寄りましょう。駐車場はフットサルができそうなほど広いのでご安心を。
券売機でチケットを買い、店員さんに手渡してどのへんに座るかを伝えます。このあたりアバウトな運用ですが、なんとかなってしまうのが沖縄です。カウンター席と座敷があり、座敷は柔道でもできそうなほど広く寛げるのですが、靴を脱ぐのが少し面倒。週末は家族連れが多く、少子化とは私を陥れるための陰謀か何かではないかとの疑いが生じるほどの子供の多さです。
私は「ソーキそば」を注文。同じ南城の「くんなとぅ」ほどではありませんが、それでも深刻なサイズのソーキです。食べ終わった(?)骨は持ち帰ってワンチャンにプレゼントする用のビニール袋が用意されており、小泉進次郎がハンカチを噛んで悔しがる瞬間です。
麺はやや細目であり、そのぶん密度があって、思いのほか量が多く感じます。普通の女子は「小」で充分かもしれません。

スープは豚骨と鰹節がベースであり、素朴であっさりとした味わい。教科書に載せても良さそうの王道の沖縄そばです。ちなみに通常運用時はテーブルにフーチバー(ヨモギ)が置かれており、好きなだけぶち込んで良いそうなのですが、今回はコロナ的に当該サービスが見合されていました。デニーめー。
じゅーしーは、不味くはないのですが特に印象にも残らず、給食の炊き込みご飯レベルです。これなら三枚肉やソーキなどトッピングを充実させたほうが良かったかもしれません。
連れは「ミックスそば」を注文。三枚肉とソーキがひとつづつと、色々食べたい観光客にはコチラのほうが良いかもしれません。

どれだけ派手に食べてもひとり千円を超えることは無いので、ランチとして優等生。地元客が多く沖縄に来た感が凄いので、沖縄に訪れた景気づけの一食目に良いかもしれません。

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1年で10回沖縄を訪れることもあります。1泊15万円の宿から民宿まで幅広く手がけています。
TACが世に出した一風変わった沖縄本。もはやガイドブックではなく参考書の域です。非常に情報量が多く、かつ、うまく整理されており読みやすい。大判ではないので持ち歩きやすいのも素晴らしいです。オールカラーの割に高くない。数多ある沖縄ガイドブックの中では突出した存在です。