店内はタイ感に満ちています。私は一時期バンコクと東京を行ったり来たりする生活をしていたので、この滲み出る本物のニュアンスを何となく感じることができました。客が我々を除いて、外人だけというのも、たまたまですが異国情緒抜群。
気を良くした私は注文の際にちょろっとタイ語をぶっこんでみるのですが、途端にマダムの顔に華が咲く。懐に飛び込むの、得意です。
私は運転があるのでノンアルコールビールで乾杯。連れの生ビールは500円かそこらなのですが、昔の居酒屋の中ジョッキほどの大きさであり、ああ、ここで盛大に飲み会がやりたい。
カレーは量が少ないなあと思いましたが、パッタイ(タイ風焼きそば)はたっぷり。味も正統的なものであり、本日一番のお皿です。
ソムタム(パパイヤのサラダ)はマダムから「辛いよ?」と脅されていたのですが、バンコクで入院したこともある私にとっては朝飯前。辛味というよりも酸味と甘みが目立つ、親しみ易い味わいです。
春巻きはジューシーな肉と春雨がたっぷり詰まった斬新な仕様。酒を呼ぶ美味しさであり、ああ、誰か早く自動運転を実用化してくんねえかなあ。
ツイート
色々と注文したのですが、提供順序は謎です。まずはチキンカレー。優しくマイルドな味わいであり、インド系のバターチキンカレーのようです。思ってたよりも量が少ないかな。
エビのカレー炒め。エビの美味しさは当然として、玉ねぎがたっぷりでとても甘いのが印象的。ちなみに当店の料理はマダムの実家の味がベースであり、日本人シェフであるご主人が改良したものだそうです。季節の青菜の炒め物。沖縄で外食を続けるとどうしても炭水化物が続くので、野菜は貴重です。カレーは量が少ないなあと思いましたが、パッタイ(タイ風焼きそば)はたっぷり。味も正統的なものであり、本日一番のお皿です。
ソムタム(パパイヤのサラダ)はマダムから「辛いよ?」と脅されていたのですが、バンコクで入院したこともある私にとっては朝飯前。辛味というよりも酸味と甘みが目立つ、親しみ易い味わいです。
春巻きはジューシーな肉と春雨がたっぷり詰まった斬新な仕様。酒を呼ぶ美味しさであり、ああ、誰か早く自動運転を実用化してくんねえかなあ。
お会計はひとりあたり3千円強であり、ガッツリ飲み食いしても5千円前後に着地するでしょう。家の近所にあれば通い詰めるレベル。日常に溶け込む優しいテイストのタイ料理店でした。
関連記事
1年で10回沖縄を訪れることもあります。1泊15万円の宿から民宿まで幅広く手がけています。
- ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 宜野座
- MAGACHABARU OKINAWA(マガチャバル)/今帰仁
- ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ(THE UZA TERRACE BEACH CLUB VILLAS)/読谷村
- ジ・アッタテラス クラブタワーズ(The Atta Terrace Club Towers)/恩納村
- ハレクラニ沖縄(Halekulani Okinawa)/恩納村
- シルー (SHIROUX)/恩納村
- RE(アールイー)/本部町
- Maison de Fujii(メゾン ド フジイ)/松山
- はいむるぶし/小浜島
- オリエンタルヒルズ沖縄 /恩納村
- 百名伽藍/南城
- カヌチャベイホテル&ヴィラズ/名護
- ザ・リッツカールトン沖縄/喜瀬
- ザ・ブセナテラス/喜瀬