武蔵小山のタワマン2棟の狭間にある人気ピザ屋「ラ・トリプレッタ(La TRIPLETTA)」。食べログは3.77で百名店入りとの実力店。予約ナシでもファミレス記帳方式で待つことは可能ですが、予約で訪れたほうが無難でしょう。店名はサッカー用語の「ハットトリック」の意。
店内はカウンター席が少しにテーブル席。子供もOK。カウンター席はおひとりさま向けなのか割にサラっと案内されていたので、ひとりでサクっと食べるにはちょうど良いかもしれません。
太田賢二ピッツァイオーロはお店のオーナーでもあり、ナポリで修業し現地での大会でも入賞経験があるそうです。
ランチセットはピッツァ1枚に前菜とドリンクがついて1,800円と良心的。飲み物にアルコールを追加すると数百円の追加料金を要しますが、大手町「PIGNETO(ピニェート)」の6千円ピザランチに比べると可愛いものです。
前菜盛り合わせ。シャルキュトリを中心にオムレツやカボチャ、キノコなど味の濃い系のツマミが沢山。ファミリー向けのランチながらかなり飲ませるラインナップです。こちらはアラカルトで注文したゼッポリーネとオリーブ。連れの娘の好物であり、齢3歳にしてゼッポリーネとオリーブが好きとは生意気である。
「カンパニョーラ」はトマトソース抜き系のピッツァであり、モッツァレッラ・ソーセージ・ブロッコリー主体。生地を楽しむフレーバーです。
「マルゲリータ」はトマトソース・モッツァレッラ・バジルと王道の組み合わせで素直に美味しい。
「サラーメ」はサラミのことで、「マルゲリータ」の旨味と塩気を強めたフレーバーであり酒が進みます。
前述の通り、ランチセットはピッツァ1枚に前菜とドリンクがついて1,800円。宅配ピザでも似たような価格であることを考えると、そりゃあ人気が出ますわな。今回はピッツァ中心に注文しましたが、アラカルトでは肉や魚などもありそうだったので、今度は夜に飲みに来てみようと思います。
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日本のイタリア料理の歴史から現代イタリアンの魅力まで余すこと無く紹介されており、情報量が異常なほど多く、馬鹿ではちょっと読み切れないほどの魅力に溢れた1冊です。外食好きの方は絶対買っておきましょう。