彼女の特長を列挙すると、子犬のように愛らしく、酒を良く飲み、スタイルが恐ろしく良い。身長や足のサイズは私と同じであり、手などは私よりも大きい(写真手前)。指が長いっていいなあ。タバコ似合いそう。
さて宴会の始まり始まり。当店の姉妹(?)にあたる麻布十番店にお邪魔したことはあるのですが、芝大門店は初めてです。
コースに付随するサラダ。これはもう、取ってつけたようなサラダであり鮮度に乏しく美味しくなかった。こんなことなら出さなきゃいいのに。
ささみ三昧。レアレアに仕上がったささみ肉に3種の味覚を添えます。トッピングはさておき、ささみの生肉感は結構好き。
ハツとレバーだったけなあ。1串に2種を差し込むという斬新な手法。レバーのトロっとした口当たりが美味。
「だんご」はつくねのことでしょう。一番人気の串だそうで、程よい肉の挽き加減が私好みでした。
うずらの卵は半熟に茹でてから焼いているのか、表面はバリっと香ばしいのに黄身は半熟。卵好きには堪らない1本です。
野菜串はナス。大ぶりにカットされたナスをトロリととろける瞬間まで火を入れます。あまり焼鳥屋で食べることのない食材ですがありよりのありですね。
ぽんちりはお尻の部分。脂が多く熱を保持し易いのか熱すぎであり味覚を正確に判別できませんでした。
ネギマだったけなあ。大き目サイズの肉とネギで頬張るように頂きます。
〆のスープはもうちょっと塩気が強いほうが好きかもしれぬ。
お会計はひとりあたり1万円弱。これはかなり飲んだ結果であって、常識的な量に留めればひとりあたり5~6千円に落ち着くでしょう。その支払金額でこのクオリティは中々のもの。最近は鮨屋だけでなく焼鳥屋もバブルに近づいているので、いつでも予約できてそんなに高くない焼鳥屋は何かと重宝するのです。
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芝公園あたりは飲食店が少ない。その中でのお気に入りをご紹介。
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- オデリスドドディーヌ ←大門駅すぐ、カジュアルで使い勝手の良いお店。でも料理はきちんと美味しい。
- レピフエドディーヌ ←ディーヌ系2号店。安定の費用対効果。
- レジャルダンデドディーヌ ←ディーヌ系3号店。ポーション控えめだけど一番雰囲気が大人。
- 旅するイタリア食堂 ヴィアッジョ ディ サポーリ ←席数8のマイクロイタリアン
- ナポリスタカ ←星型ピザは唯一無二の美味しさ。
- ル・パン・コティディアン ←雰囲気抜群。最高の立地。屋内屋外いずれも素敵。ただしトイレが死ぬほどダサい。
- ステラガーデン ←12時ピッタリに東京タワーの灯が消える瞬間を。
- 水炊き鼓次郎(コジロウ) ←唐揚げ定食の世界大会があれば入賞間違いなし。
- いづる ←ここ数年で最も記憶に残ったラーメン。
- タイ国専門食堂 ←費用対効果が抜群。オススメです。
- 洋食や シェ・ノブ ←日替わり一品メニュー40食一本勝負。
- 焼きそば専門店りょう ←とにかく麺が旨い。
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