旭山動物園が想像以上に素晴らしかった!旭川~美瑛~富良野~帯広まとめ

涼しく花が綺麗な北海道へ。飛行機で旭川に入り、車で美瑛・富良野・帯広へと抜け、そこから飛行機で東京へ戻るというルートです。
GoToトラベルに関しては、日本のめっちゃ偉い人たちが二転三転しており、エンターテインメントとしてかなり見物ですが、呪詛をヤフコメやツイッターに書き連ねるのは時間の無駄でありアホのすることなので気を付けましょう。現政権を選んだのは我々自身なのだから、悪口を言っても天に向かって唾を吐くようなものであり、本気で何とかしたいのであれば自分自身が選挙に出るべきである。


■蝦夷(えぞ)
https://www.takemachelin.com/2020/08/ezo.html
旭川から少し離れた東川町。近年はお洒落なカフェやアウトドアショップなどが集まるようになり、ちょっとした街となっています。そんなニッチな立地で気炎を吐くのが「蝦夷(えぞ)」。13時を過ぎても行列が続く、このあたりではちょっとした人気のラーメン屋です。詳細は別記事にて


■旭山動物園
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/
日世界レベルでも上位の入場者数を記録しており、北海道を代表する観光地として定着した「旭山動物園」。公営施設であるためか、駐車場代は無料、入場料は千円と人間にも優しい動物園です。
日本の動物園で一般的な、動物の姿形を見せることに主眼を置いた「形態展示」ではなく、行動や生活を見せる「行動展示」を導入したことで注目を集めました。ガラス張り多めであり、すげえ動物を超間近で見ることができます。
金網を使って頭上に展示するのもお手の物。手を伸ばせば届く距離に動物がおり、ヒョウの肉球のプニプニ感を間近で見れる動物園はそう無いでしょう。
手書きの説明が非常に多く、動物に対する愛を感じます。説明書きを丁寧に読み込んで回るのであれば、1日では足りないボリューム感です。
私は動物園や水族館といった類の施設は、閉じ込められている動物たちが可哀想に見えるので直感的に苦手なのですが、旭山動物園に限っては比較的のびのびと自由なライフスタイルを実現しているようなので、別格に好きです。ベタですがオススメ!


■星野リゾート OMO7旭川
https://www.takemachelin.com/2020/08/omo7.html
星野リゾートにはブランドがいくつかあって、高級リゾート「星のや」、アクティビティ中心の「リゾナーレ」、温泉旅館の「界」、そして4つめの新たなブランドとして開業したのが「OMO(おも)」。ここ、旭川のホテルが第1号です。
ちなみに元々このホテルは1920年創業の老舗であり、そこを星野リゾートお得意のリノベ&リブランドとしたもの。なるほどロビーなどは北海道っぽく(?)雰囲気のあるつくりとなっています。詳細は別記事にて


■鮨みなと
https://www.takemachelin.com/2020/08/minato.html
旭川という海無き地ながら食べログ4.30でブロンズメダル獲得(2020年7月)、ミシュラン1ツ星という実力店。飲んで食べてお会計はひとりあたり1.6万円と、東京の半額。基本はおまかせなのでしょうが、徹頭徹尾アラカルトで注文している常連もおり、また、当日飛び込みや量の調整なども自由自在なので懐の深いお店です。詳細は別記事にて


■ぜるぶの丘
http://biei.selfip.com/
美瑛の大通り沿いにあるお花畑。駐車場・入場料ともに無料と太っ腹です。ちなみに「ぜるぶ」とは「かぜ」「かおる」「あそぶ」の各後ろの三文字をとって名付けたそうです。ぜるぶの伝説。
お花畑にはバギーで疾走するためのルートが整備されており、500円(ふたり乗りは800円)で楽しむことができます。単純ですが、これが、楽しい。規模は小さいですがジワる施設です。


■JA美瑛選果
https://bieisenka.jp/
JAびえいが運営する地元食材のショールーム。なのですが、ハコは立派な割に品ぞろえは良くありませんでした。時期的なものなのかな。
マナーとしてカットメロンと「北海道びえい とうきびアイスもなか」を買ったのですが、アイスが全然美味しくないですね。アイスミルクであり乳のコクが不足しており、ガリガリ君のコーンポタージュ味に近い味覚。ハーゲンダッツのほうが全然美味しい。こういうものを手放しで褒めちぎるガイドブックとかメディアは良くないと思います。ちゃんと試食しろ。


■バローレ
https://www.takemachelin.com/2020/08/valore.html
「ここから先はレストラン!予約必須!客じゃないと立ち入り禁止!写真も撮るな!」的な注意書きがそこかしこに掲げられています。そうか、そういえばこの店は色々と注意事項が40行ぐらいあったなと、公式ホームページを改めて見返す。時々こういうお店を見かけますが、普通の客はこんな注意書きを熟読したりはしないので、書くだけ無駄というかお店の品位を下げるだけなので止めたほうが良いですよ。詳細は別記事にて


白金青い池
https://biei-shiroganeaoiike.business.site/
立ち枯れたカラマツと真っ青な池のコントラストが印象的。青い理由はアルミニウムを含んでおり、その関係で太陽光を反射すると人間には青く見えるらしいです。アルミニウムが薄まる時、例えば雪解け水が多い春先や豪雨の際はそんなに青くないらしいです。


■しらひげの滝
https://www.biei-hokkaido.jp/ja/sightseeing/shirahige-waterfalls/
青い池とセットで訪れる場所。岩の間から染み出た地下水が勢いよく渓流に流れ落ち、この液体に含まれるアルミニウムが前述の青い池に繋がるとのことです。


■ランドスケープふらの
https://www.takemachelin.com/2020/08/furano.html
この景色の素晴らしさは筆舌に尽くしがたい。オーシャンビューばかりがリゾートではないのだ。この3D感覚にあふれたビジュアルは本当に美しい。まるでブルゴーニュやボルドーのぶどう畑に来たかのようです。ラグジュアリーホテルも良いですが、自然が自慢の土地に来たのであれば、こういったその地に溶け込む宿に泊まるのも乙なものです。詳細は別記事にて


■四季彩の丘
https://www.shikisainooka.jp/
ストライプカーペットの花畑が印象的な「四季彩の丘」。東京ドーム3個分もの広さを有し、のんびり散歩するだけえ1~2時間を要します。トラクターバスや貸しバギー・カートなどもあり、歩くのがダルいギャルでも安心。
ところでコチラも入場料は無料です。このあたりの観光スポットは妙に無料なことが多いですが、どうやってマネタイズしているのか不思議。


■ジェットコースターの路
美瑛と富良野の間にある「ジェットコースターの路」。確かに上り坂と下り坂が続くのですが、ジェットコースターはちょっと言いすぎかもしれません。あくまで公道なのでぶっ飛ばして良いわけではないですし。


■ニングルテラス
https://www.princehotels.co.jp/furano-area/winter/ningle/
新富良野プリンスホテルに併設されたショッピングエリア。森の中にロッジが点在しており独特の雰囲気です。ドラマで使用されたカフェなどもあり、森林浴にうってつけ。


■フラノ寶亭留(ふらのほてる)
https://www.takemachelin.com/2020/08/hurano.html
富良野にあるリゾートホテル「フラノ寶亭留(ふらのほてる)」。3万5000坪という広大な敷地にわずか25室だけと贅沢な空間使いが自慢のスモール・ラグジュアリー。メインダイニングを預かるのはフランスはライオール村「ブラス」で腕を磨いた小松直輝シェフ。野菜や野草、ハーブを使った料理が得意とのこと。お会計はひとりあたり6千円強とワイ歓喜。え!?この質と量のコースの料金が5千円なの!?詳細は別記事にて


■ばんえい競馬
https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/nouseibu/baneishinkoushitsu/banei.html
帯広に移動し「ばんえい競馬」を観覧。体重1トンを超える馬が重りをのせた鉄ソリを引いて直線のみのコースでスピードを競う、世界的にみても唯一となる形態の競馬です。
2箇所の障害(台形状の小さな山)があり、それに疲れた馬が途中で立ち止まったり。観戦客が「がんばれー」と言いながらスタートからゴールまで歩いて伴走したりと牧歌的な闘いです。


■八寸
https://www.takemachelin.com/2020/08/hassun.html
帯広の駅前飲み屋街から徒歩10分の「八寸」。かなりしっかりとした店構えであり、玄関で靴を脱いで上がるスタイルです。ミシュラン1ツ星。木幡好斗シェフは祇園の老舗割烹で修業を積んだ後、1994年に独立。最高級のカツオと昆布を仕入れた出汁が自慢と何かのメディアに書いてありました。詳細は別記事にて


食べログ グルメブログランキング

人気の記事

「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。