セニョール ターコ(SENOR TACO)/沖縄市

日本初のショッピングセンターとして誕生した「プラザハウス」。その敷地内にあるタコス専門店「セニョール ターコ(SENOR TACO)」は創業1984年と老舗中の老舗。老若男女問わず常にお客さんが出入りする人気店です。
「プラザハウス」は米統治下時代にオープンしたこともあってか、異国情緒あふれる独特のショッピングセンターなのですが、当店もその雰囲気を引き継いでか、アメリカンというかメキシカンというか、ちゃんぷるーな空気です。
注文後数分で到着。今回はタコスとオニオンリング、ブリートを注文しました。
ここのタコスは独特です。生地がハードでもソフトでもなく、ソフトを油で揚げたものであり独特の食感。イタリアの揚げピザ「パンツェロッティ」を薄くしたようなものです。ただし揚げ油が良くないため少々胸やけします。

具材はトマト・レタス・チーズ・フィリング(挽肉やタマネギなどのごちゃまぜ餡)とオーソドックス。
オニオンリングは美味しくないを通り越して不味いですね。やはり揚げ油が良くないため、シンプルな素材だとそればかりが悪目立ちしてしまいます。
少し遅れて到着したブリート。一般的には豆が入っていることが多いですが、「豆は今なくなっちゃって、炊いているところ」とのことであり、代わりに肉とチーズのみを詰めてもらいました。予見できたことですが、めっちゃ味が濃い。普段は目立ちませんが、豆も重要な役割を果たしているのだ。
それでもタコス1つ200円、3つで550円というのは良心的と言えるでしょう。ブリートやエンチラーダなど中南米系の料理もあれば、ホットドッグやハンバーガーなど定番アメリカンも置かれており選択肢は広い。おやつ代わりにどうぞ。


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1年で10回沖縄を訪れることもあります。1泊15万円の宿から民宿まで幅広く手がけています。
TACが世に出した一風変わった沖縄本。もはやガイドブックではなく参考書の域です。非常に情報量が多く、かつ、うまく整理されており読みやすい。大判ではないので持ち歩きやすいのも素晴らしいです。オールカラーの割に高くない。数多ある沖縄ガイドブックの中では突出した存在です。

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