チャイニーズダイニング方哉（まさや）／恵比寿

恵比寿ガーデンプレイス近く、恵比寿4丁目のビール坂に面した雑居ビル2階「チャイニーズダイニング方哉（まさや）」。
店内はカウンターが数席にテーブルがいくつか。トータルで20席ほどでしょうか。中華料理屋というよりはシックなカフェのような雰囲気です。佐藤方哉シェフは関内「生香園」で腕を磨いた後、独立。
ランチメニューはかなり豊富で、担々麺ですら5種類以上ありました。私は担々麺の「玄武」を注文。しびれる辛さのフレーバーとのこと。
おおー、これは旨いですねえ。辛さや痺れは思ったよりも強くなく、多種多様な香辛料が織りなす複雑な味覚が印象的。ミンチ肉もたっぷりであり、ウェスティン「龍天門（リュウテンモン）」とはまるで異なる芸風の担々麺です。
麺もめちゃくちゃ旨い。太く、弾力があり、みずみずしい。なんでも老舗の製麺所から取っているものらしく、濃厚なスープとの絡まり具合が絶妙です。
ランチには自動的にライスとお新香が付随するのですが、、、
麺を先に食べ切り、ごはんをぶち込んでおじやにしてみました。これも、旨い。濃厚なスープにたっぷりの具材。麺で食べるのも旨いですが、ごはんで食べるとよりスパイスが際立って感じるような気がしました。
これだけのクオリティの担々麺を食べて千円ポッキリというのはお買い得。スパイスの使い方にセンスを感じたので、次回は夜に大人数で訪れて、旨そうな料理を片っ端から頼みたいな。
個人的にツボだったので、秘書へのお土産として牛ハラミ炒め弁当を買って帰りました。今日も私は良いことをした。


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