UIが良くない。滅多矢鱈に貼り紙があり、会員限定だの日替わりだのトッピングだのと、直感的にメニューが理解しづらいです。また、客を会員カードでランクづけしており、クラスが高ければ高いほどお得なサービスとのこと。私は一見客なので、最もシンプルな「覆麺(醤油)」を注文。
麺が細いのですぐでの提供。浅く大きい丼に薄目に盛られた麺・チャーシュー・メンマ・ネギ・フライドオニオン。うーん、映えない。サービスエリアや学食でのラーメンのようにシンプルな外観です。スープは醤油の味が支配的でとにかく塩辛く、スープとしての深みは感じられませんでした。
麺は卵が入っているのか、黄色味の強い外観。プツプツポロポロと切れる固めの食感。量は200グラムと多めなのですが、特に美味しくないため嬉しくもありません。チャーシューも薄くパサついておりイマイチ。
私はあまり好きではありませんでした。このシンプルで塩辛いラーメンで900円は高いなあ。段位を重ねるとややこしい注文もできるようなので、そういった方に連れて行ってもらえると印象は違うかもしれません。
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「神保町はカレー屋が多い」とは聞いていましたが、想像以上にカレー屋だらけです。ワイキキのABCストアよりも多いかもしれません。ただしカレーといっても店によって芸風が全く異なり、まるで別ジャンルの料理に感じられることもしばしば。カレー屋だけに絞ってもバラエティに富んだ食生活を体現することができます。
- タケウチ ←カレーというジャンルで語るべきではない新種のお店。
- スープカレー屋 鴻(オードリー) ←ルーとハンバーグの味覚は本物。
- エチオピア ←ルーは絶品、豆サラダと野菜は上々、チキンは普通でライスはイマイチ。
- パンチマハル(Panchmahal) ←「料理最高、接客最悪」と名高い。
- 欧風カレー ボンディ(Bondy) ←野菜やフルーツ、乳製品がたっぷりと溶け込んでいる。
- まんてん ←メガ盛りカレーの聖地。
- アルテレーゴ(ALTER EGO) ←本当にこういう料理がしたいのかどうかが今後の論点。
- ラム ミート テンダー(LAMB MEAT TENDER) ←費用対効果がおかしいことなってる。
- スヰートポーヅ ←中華風ファストフード。
- 咸亨酒店(カンキョウシュテン) ←二日酔いのお粥はココ。
- ろしあ亭 ←ロールキャベツが旨い。
- みかさ ←プレミアム系焼きそばのパイオニア。
カレーにまつわる単語が辞典形式にまとめられ、知っていそうで全く知らないカレーエピソードがたくさん詰まっています。気合を入れてカレーを食べに行く前に目を通してから臨むと楽しさ倍増!