立呑み なぎ／渋谷

渋谷からD玄坂に折れ、ホテル街の入り口あたりに位置する「立呑み なぎ」。お向かいは北欧系のクラフトビアバー「ミッケラートウキョウ」、お隣は神社という不思議なポジションです。
カウンターを囲む立ち飲み屋であり、ゲストのほとんどが常連の1人客のように見えました。4～5人であってもテラス席ならギリ入れるかなという印象です。
日本酒は全て福島の地酒。100mlグラスで600円前後です。ネット上の口コミで安い安いと絶賛されていますが、そうかなあ？立ち飲みでこの価格設定はむしろ割高な気がするのだけれど。
料理の最多価格帯は7～800円前後。コチラは「赤なまこ酢（700円）」。お味は今あなたが想像している通りですが、値段の割には量が少ない。おまけに当店は立ち飲みだ。
「新芽らっきょう（600円）」も先の料理と印象は同じ。値段の割には量が少ない。
「茨木のれそれ（穴子の稚魚）」は700円。 先の料理と印象は（ｒｙ
「ぶりなめろう」は脂がたっぷりであり、薬味や調味も強くきかせており美味しかった。白米が欲しくなります。
「あん肝ポン酢」は700円。序盤に出てきたツマミよりも幾分費用対効果はマシになってきました。
渋谷の裏路地の立ち飲みだからと言って油断してはなりません。1～2杯飲むだけなら何とも思わないでしょうが、ある程度しっかり食事をしようと思えばかなりの金額に達し、それなら普通の居酒屋いけばいいじゃんという雰囲気です。あくまで数杯、シュっと飲むつもりで訪れましょう。


食べログ グルメブログランキング
人気の記事

「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。
関連ランキング：日本酒バー | 神泉駅、渋谷駅