【移動・宿泊】
■JALファーストクラスラウンジ サテライト
https://tabelog.com/chiba/A1204/A120401/12043270/
この日は成田86番ゲートからの出発であり、せっかくなのでサテライト側のラウンジを利用することに。おお、空いている。とても空いている。待ち順列が生じがちなシャワーでさえガラガラです。
どういうことかとラウンジ内を探検するのですが、なるほど料理のラインナップが少ないからかと得心しました。もちろん置かれている料理そのものは本館(?)のものと同じですが、本館のようにオーダー制のイケてる料理や寿司などがないのですね。
ただし空いていて静かなのは確かであり、というわけで、食事をするつもりはなくただゆったりとくつろぐためには悪くないラウンジかもしれません。
■UBER
東京からの直行便は23時過ぎの到着ですが、UBERは夜中でも走っています。小さい空港なので、税関を出て「Rideshare」の看板に従って進んでいけば、まず迷うことはないでしょう。私が乗った際は空港から市街地まで50~60ドル(5千円弱)でした。
■The Langham Hotels and Resorts(ランガム)
https://www.takemachelin.com/2020/03/the-langham-hotels-and-resorts.html
メルボルンの市街地ど真ん中。ヤラ川に面したラグジュアリー・ホテル「The Langham Hotels and Resorts(ランガムホテル)」。1856年ロンドンにオープンした老舗「ランガム・ホテル」の系列です。やや古臭くはありますが不足しているものは何もなく、サービスも悪くありません。何よりアクセスは抜群であり、タクシードライバーを含め観光に関わる者で知らない人はいないぐらい有名なので、メルボルン入門編としては使い勝手の良いホテルでしょう。詳細は別記事にて。
■Marhaba Lounge(マルハバ)
https://tabelog.com/australia/A7802/A780201/78001346/
私はJALのダイヤモンド会員様であるため、本来であればカンタス航空のファーストクラスラウンジを利用できるのですが、あいにくJAL便が飛ぶ時間帯に当該ラウンジは営業しておらず、いくつかの航空会社やプライオリティパスが共用する「Marhaba Lounge(マルハバラウンジ)」を利用ことになりました。
全クラス共用なのであまり期待していませんでしたが思いのほか食事やアルコールが充実しています。シャワールームの数が少なくその運用もイマイチなのが残念ですが、プライオリティパスでの利用であれば、かなりイケてる部類に入るラウンジでしょう。
【観光地】
■グラフィティ
良いのか悪いのか、AC/DC通りなどメルボルンの路地には至る所にグラフィティが描かれており、それもしょっちゅう上書きされ、通りの雰囲気が頻繁に様変わりするそうです。ちなみにAC/DCはオーストラリア出身のロックバンドな。
この日も週末の白昼堂々に落書きが実行されていました。グラフィティって、人目につかないようにパパっと仕上げるのがカッコイイ良く、また、既にあるグラフィティの上に描くには更に完成度の高い図案でなければならないのような暗黙のルールがあったと思うのですが、メルボルンではあまりうるさいことは言われないようです。
■教会
「セントポール大聖堂」「セントパトリック大聖堂」など大きな教会はいくつかあるのですが、特別いわくつきといったものでもなく、欧米の街であればどこにでもある教会です。めっちゃ観光地、という雰囲気ではない。
■アーケード
「ロイヤル・アーケード」などいくつのアーケード街が観光名所として指定されています。が、先の教会と同様に欧米にはあって当然のものであり、わざわざ観に行くといった風情ではありません。
■ビクトリア州立図書館
トリップアドバイザー「死ぬまでに訪れたい世界の図書館15選」のひとつ。オーストラリアでも最大級であり、開館は1856年。書物だけでなく絵画などの美術品が多数展示されており、入場は無料と太っ腹。ストックホルム市立図書館も素敵ですが、あそこよりも規模は断然大きいです。
なるほど「死ぬまでに~」に入選するだけあって美しく、また、オープンな雰囲気が気持ちの良い空間です。飲食物やPCを持ち込みwifiに作業する市民の様はまるでオシャレなカフェのよう。勉強もこれぐらい自由だと楽しいのにな。
■クイーンビクトリア・マーケット
ありがちな観光客向けの市場ではなく、市民がガチで利用しているマーケットです。鮮魚精肉青果はもちろん、ワインやデリ、土産物なども盛りだくさん。「お父さんのためのBBQ講座」みたいなのも無料で開催されており、住むと楽しそうだと期待させてくれる市場でした。
■ヤラバレーワイナリー巡り
https://www.takemachelin.com/2020/03/yarra-valley.html
メルボルンから車で1時間程の距離にあるワインの銘醸地「ヤラバレー(Yarra Valley)」のワイナリーを巡ります。2月末での訪問でありブドウがたっぷりと実をつける良い季節。ちなみにこの記事は行ったワイナリーとそのワインについて淡々と記述しているだけなので、恐ろしくつまらないです。ワインに興味が無い方はもちろんのこと、ワインに興味がある方でも無益であり時間の無駄なので、ヒマでヒマでしょうがなく歯の1本1本にまで名前を付け始めたぐらい時間に余裕がある方のみどうぞ。詳細は別記事にて。
【飲食店】
■Taxi Kitchen(タクシーキッチン)
https://www.takemachelin.com/2020/03/taxi.html
メルボルン観光の拠点、フリンダースストリート駅からすぐにある「Taxi Kitchen(タクシーキッチン)」。1Fは人気のカジュアルなバーであり、2Fに位置する当店も同等かそれ以上に人気があります。必ず予約して訪れましょう。提供速度に不満は残りつつもお会計はひとりあたり1万円強と悪くない着地です。サービスの感じは良いし味も値段の割にはまあまあ。立地や景色も良いので、ハナからそのつもりであれば割に楽しめるお店かもしれません。導火線の長い仲間同士でどうぞ。詳細は別記事にて。
■Higher Ground(ハイヤーグラウンド)
https://www.takemachelin.com/2020/03/higher-ground.html
メルボルンのカフェでトップクラスの人気を誇る「Higher Ground(ハイヤーグラウンド)」。ローカル・観光客の双方に人気であり、常に行列が生じています。私は日曜日のオープン直後に訪れたため、何とか待ち時間ゼロで入店。印象としては屋根の高い「bills(ビルズ)」であり、純粋にコーヒーのみを楽しむというよりは食事も併せてというオールデイダイニングのような雰囲気です。それなりに騒がしく行列も凄いので、じっくりとPC作業をするには後ろめたい。夜はネット経由で予約もできるので、時間が限られた観光客は予約の上でディナーで訪れるのが賢い使い方かもしれません。詳細は別記事にて。
■Chin Chin(チンチン)
https://www.takemachelin.com/2020/03/chin-chin.html
メルボルンでも屈指の人気を誇る創作アジア料理店「Chin Chin(チンチン)」。本店はシドニーにあり、コチラはその支店という位置づけです。お会計はひとりあたり5~6千円程度。味と量、雰囲気を考えれば驚くべき費用対効果であり、人気があるのも納得です。BGMが大きくそれにつられて皆、大声で会話しているのでデートには不向き。仲の良い友達同士でワイワイガヤガヤ大皿料理をシェアして楽しみましょう。詳細は別記事にて。
■SEVEN SEEDS(セブンシーズ)
https://tabelog.com/australia/A7802/A780201/78000683/
メルボルンで最も有名と言っても過言ではない「SEVEN SEEDS(セブンシーズ)」。倉庫をリノベした建物であり、目立つ看板はありませんが常に満席の人気店。
屋根が高く開放的な店内。観光客はもちろん地元の方も多くいらっしゃいます。豆を自家焙煎し、他の飲食店にも卸しているなど、とにかくハウス・ジャック的まめまめまーめな愛情に満ちたお店でした。
■Transit Rooftop Bar
https://tabelog.com/australia/A7802/A780201/78001344/
前述の「Taxi Kitchen(タクシーキッチン)」の上階にあるルーフトップバー。ビールは1杯10ドル程度であり、カクテルやグラスワインも似たような価格帯です。ヤラ川対岸のアーツセンターのライトアップが美しく、この雰囲気でこの支払金額はリーズナブル。チャージ等もなく1杯からでOK。こういうお店が東京にも欲しい。オススメです。
【お土産】
■T2(ティーツー)
イギリスの植民地だったオーストラリアは紅茶文化が根付いています。ここ「T2(ティーツー)」はメルボルン発祥の紅茶専門店。パッケージがキュートで値段も手ごろであるため、お土産にするに最適です。
■Aesop(イソップ)
メルボルン発のスキンケアブランド「Aesop(イソップ)」。日本の高級レストランではハンドソープを置くのがある種のルールとなっています。メルボルン市内には至る所に店舗があり、少し見てるとキレイな店員さんが駆け寄って手にクリームをヌリヌリもみもみしてくれます。私の担当はオカマだったけど。
価格は免税(後述)まで考慮に入れれば東京の3割引きといったところ。液体物であり重いので大量に買って帰るには微妙なラインの割安感。
■税金の旅行者払い戻し制度
オーストラリアでの買い物には10%の消費税的な税金が含まれており、旅行者はそれを還付してもらうことができます。一般的な還付の方法についてはガイドブックやその辺のブログにみっちり記載されているので割愛するとして、今回は「機内持ち込みできない液体物」に係る税金の払い戻し方法についてご案内。
チェックインして荷物を預ける前に、到着ロビーの隅にある、ボーダーフォースの地味なオフィスに向かいましょう。こちらで買ったもの(スーツケースに詰め込む免税品)とレシートを提示し、「スーツケースに詰め込んだよ」という証明をしてもらいます。
証明といってもレシートの裏側にスタンプを押すだけです。係員にもよるのでしょうが、私の場合は現物すら提示する必要はなく、5秒で手続きが完了しました。これでいいのか、オーストラリア。
スーツケースを預け、出国審査を済まし、制限エリアでの免税品売り場の脇にある還付手続きオフィスに向かいます。通常の手続きではここで現物を提示するのですが、私は既にスーツケースの中に詰めているため、その代わりに先のスタンプを見せればOKという仕組みです。
なお、オーストラリアのお土産の液体物と言えばワインとイソップが主力だと思いますが、イソップについてはメルボルン空港の免税品売り場でバカスカ売られています。空港だからといって割高というわけではなく、市中の価格から免税された価格で販売されているので、イソップだけなら面倒な免税手続きなど行わず空港の免税品売り場で買った方がラクチンでしょう。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。