富山で1987年に創業した焼き肉チェーン「焼肉ハウス大将軍」が社運をかけてハンバーガー屋を展開。揺籃の地で成功を収めたのち、いよいよ東京に進出。10/29(月)新宿にて、創業30年の焼肉屋が本気でつくった和牛100%ハンバーガー屋をOPENさせます。— SHOGUN BURGER🍔焼肉屋による和牛100%の本気バーガー (@ShogunBurger) October 21, 2018
SHOGUN BURGER(ショーグンバーガー)と申します。
Twitterはじめてみました。
以後お見知りおきを。
3年の開発期間をかけ、パテはもちろんバンズまで自家製でこだわり抜いた和牛バーガーです。 pic.twitter.com/JoUeNpT3hB
白羽の立った街は新宿歌舞伎町。この街らしく(?)、正午12:00~翌5:00とハンバーガー屋としては異例の営業時間です。
入店してすぐのカウンターで注文と支払いを済ませるマクドナルド方式。私はダブルチーズバーガーを注文。1,650円。和牛を用いたグルメ系バーガーなだけあって、なかなかの価格設定です(画像は公式ウェブサイトより)。
注文後はブザーを手渡され、好きな席で待ちます。平日の12:30頃にお邪魔したのですが、ゲストは私の他に2人のみと意外に淋しいですが、厨房からはジュージューと景気の良い音が聞こえて来ます。なんでも「スマッシュ」という、アメリカのバーガーショップで用いられている焼き方だそうで、ミンチした肉塊を鉄板に思いきり押し付けて香ばしく焼き上げる手法だそうな。
10分ほど待って完成。なるほど目にも旨そうなハンバーガー。肉の存在感もさることながら、自家製のバンズが実に旨そうであり、ふんわりとした食感ながら小麦の味が濃い、記憶に残る味覚です。チーズのトロっと感もすごく良い。
焼肉チェーンならびに精肉卸だけあって、非冷凍の国産黒毛和牛を用いており、なるほど肉の香りがよく、旨味は見た目以上に上品で、脂も全くクドくありません。粗く挽かれているためステーキを食べている感覚に近く、アクセントにスネ肉も投入されておりコリコリとした食感も食べる楽しみを与えてくれます。
話題先行型の店かと思いきや、期待以上に美味なるバーガーでした。プレーンなハンバーガーであれば1,000円を切る価格設定であり、このクオリティを考えれば非常にリーズナブルと言えるでしょう。他方、肉に比べるとポテトやジュースは割高に感じたので、お金をかけるのであれば肉の枚数を増やすべき。下手なステーキよりも全然美味しい。オススメです。
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