宿泊に付随した朝食での利用です。200席近くある広い店内。私は当然にテラス席を指定したのですが、意外にも店内席のほうが人気があるようです。朝食(?)の時間は14:00までと斬新な営業形態であり、正午のチェックアウト後での利用もOKと懐が深い。
食事のラインナップは幅広です。ゴーヤチャンプルやラフテー、ジュシーなどの沖縄の郷土料理に始まり、
ポケやロコモコ、アサイーボウルなどのハワイっぽい食事も用意されていました。
卵料理については注文後、調理に取り掛かってくれます。
パンやサラダ、チーズ、シリアル類にスイーツ類など、国内のビュッフェスタイルの朝食としてはトップクラスの品揃えでしょう。
私の前菜はシーフードのマリネにポキ、豚の丸焼きにゴーヤチャンプルー、ラフテー、エビシュウマイと取り留めのない盛り付けになってしまいました。奥の牛乳瓶的なものはゴーヤ主体のスムージー。スムージーだけで数種類あるのは嬉しいですねえ。
メインにはオムレツとエッグベネディクトをダブルで注文。味はまあ、普通のホテルの朝食レベルです。デザートにはアサイーボウルとパッションフルーツのシャーベット。満腹。このあと東京に帰るだけなので、今日は1日1食でいいや。
個別の料理のクオリティとしては普通のホテルの朝食レベルですが、ラインナップの豊富さについては目を見張るものがありました。ロケーションの素晴らしさについては言わずもがな。近所で妙なランチを食べるよりも、当店でお腹いっぱいブランチを楽しむほうが良いでしょう。
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ホテルでの食事は割高ではあるのですが、サービスも味も大きく外すことは無いので安定枠として確保しています。その中でも私のお気に入りは下記の通り。
- ザ・レストラン by アマン/大手町 ←全てが開放的で健康的
- KASA(カサ・プルマン東京)/田町 ←専業主婦のたまり場
- ニューヨーク・グリル(パーク・ハイアット東京)/都庁前 ←食べ放題なのに食べ放題クオリティではない
- ジランドール(パーク・ハイアット東京)/都庁前 ←ランチステーキがお得
- ピークラウンジ(パークハイアット東京)/新宿 ←21時までであれば6,000円チョイで飲み放題という大盤振る舞い
- キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ/都庁前 ←滞在時間4時間。泥酔。
- アジュール フォーティーファイブ(リッツカールトン東京)/六本木 ←ドレスコードを守る価値がある。
- モダンビストロ タワーズ(ザ・リッツ・カールトン東京)/六本木 ←リッツというブランドと雰囲気を食べる店
- ザ・ロビーラウンジ&バー(ザ・リッツ・カールトン東京 )/六本木 ←「WOWバーガー」13,000円(税サ別)
- レストラン・ブリーズ・ヴェール ←天空のレストラン。ランチの危ない開放感。
- ステラガーデン/芝公園 ←東京タワーが0時に消灯する理由
- ケシキ(K’shiki・マンダリンオリエンタル東京)/三越前 ←抜群の眺望を誇り、床から天井まで一面の大きな窓から息をのむような東京の絶景
- シグネチャー/三越前 ←絶対に外さない、非の打ち所の無いレストラン
- あらし山吉兆/洞爺湖 ←吉兆の技術と北海道の素材が調和。
- レ セゾン/日比谷 ←ジビエジビエジビエ!
- ラベ/西梅田 ←クラシックなフレンチ、正統派
ホテル業界の神と随一のマーケターの共著。サービスする側/される側の両視点があり、「ホテルマンが感動するお客さま」「少しでもお得に、上質な部屋に泊まる方法」などの話題も興味深いです。
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