青と白を基調にしたカジュアルな店内。席数は65とかなり広く、夜に仲間でワイワイやるにちょうど良さそうな雰囲気です。
ランチはコースの他、パスタセットやメイン料理のセットがあるのですが、そのセットランチにはサラダバーがついてきます。1,000円のパスタセットにサラダバーが付くなんて、食べる前から費用対高価抜群です。
サラダバーはとりあえずサラダバー、というわけでは決してなく、新鮮で味の濃い野菜が百花繚乱。麦やフライドポテト、パンなどひとひねりしたものもあり、1,000円ランチのサラダバーとしては最高峰のクオリティでしょう。
私はメイン料理のセットを注文。豚肉のハンバーグ的なもの(正式名称失念)なのですが、成人男性のゲンコツぐらいのサイズであり食べ応え抜群。味の濃いソースやたっぷりと流し込まれたチーズなど、この料理を嫌う日本人は見つけるほうが難しいでしょう。
ワシャワシャとした噛み応えの肉にたっぷりのチーズを添え、モリモリと頂きます。サラダバーには温泉卵も置かれていたのでそれをトッピングして恵比寿顔。フォカッチャでソースを完璧に拭い、大満足でごちそうさまでした。
メイン料理とサラダバー(この写真はオカワリ君)が付いて1,200円というのは奇跡の価格設定。しかも渋谷駅すぐそこの好立地で、です。良いお店を見つけました。今度は夜に、グループでの宴会に使ってみようっと。
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イタリア料理屋ではあっと驚く独創的な料理に出遭うことは少ないですが、安定して美味しくそんなに高くないことが多いのが嬉しい。
- ヴィラ・アイーダ(Villa AiDA)/岩出(和歌山) ←我が心のイタリアン第1位。
- TACUBO(タクボ)/代官山 ←ポイントは二番手の存在。
- リストランテ カッパス(Ristorante kappas)/表参道 ←コスパ抜群。質実剛健。
- プリンチピオ ←こんなに有意義な6,800円があるか?
- ポンテ デル ピアット (PONTE DEL PIATTO)/広尾 ←少量多皿でどれも旨い。
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- RISTORANTE YAGI(リストランテ ヤギ)/代官山 ←都内の予約の取れないイタリアン・レストランの代名詞となる日も近い。
- リストランテ・オステリア/六本木 ←ベーシックにすごく美味しい。誰もが納得。
- サローネ2007/元町 ←ランチのポモドーロは絶品。グラム数が指定できるもの最THE高。
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- ロッツォシチリア/南麻布 ←雰囲気良く客のレベル高し。ウイキョウのパスタが秀逸。
- カーザヴィニタリア/麻布十番 ←ゴージャスな店内と落ち着いた雰囲気。そのくせ高くない。
- アクアパッツァ/広尾 ←日本人向けイタリアン。誰が食べても納得の味わい。
- アンビグラム/広尾 ←肉塊に喰らいつく幸せ。やや割高なのが難点。
- サーラアマービレ/銀座 ←ランチのフリーフローがお得。
日本のイタリア料理の歴史から現代イタリアンの魅力まで余すこと無く紹介されており、情報量が異常なほど多く、馬鹿ではちょっと読み切れないほどの魅力に溢れた1冊です。外食好きの方は絶対買っておきましょう。