ところで空港からホテルまでシャトルバスがあるという事実は掴んでいたのですが、どこの乗り場に行けば良いのかの情報が公式ウェブサイトにきちんと書かれていなかったので、私が代筆しましょう。まず、税関を抜けたら上記写真にあるような「Hotel Coach」という表記に進んでください。
空港の建屋から出ます。ここを出ると戻るのがややこしくなるので、空港内での用事を済ませてから向かいましょう。
引き続き「Hotel Coach」へと向かう。さっきの出口を出て右斜め前の方向です。
看板などはないのですが、11番乗り場または12番乗り場あたりに、30分おきにマリオットのバスがやってきます。
と、これまでの情報はカードになってホテルには置かれています。この画像を公式ウェブサイトに載せてくれれば万事解決なのに。。。ちなみに空港から無理にバスに乗って向かう必要はなく、隣駅の「AsiaWorld-Expo Station」からも歩けます。
夜のロビーの風景。考えることは同じなのか、皆、ホテル内に引きこもって施設を堪能しています。こんなにも盛況なホテルのロビーというものを初めて見た。クルーズみたい。
部屋の広さは40平米ほどでしょうか。特大のベッドであり、ひとりで泊まるのが勿体無いほどです。香港においてこれだけのクオリティの部屋を2万円弱で泊まれるだなんて、デモさまさまである。
ライティングデスクも独立し、大きい。ただしこのピカピカな天板はやめて欲しい。光学反応式のマウスを使うことができへんねん。
ミニバーも豊富。飲料水は無料と良心的です。
クローゼットは広く、アイロンやセーフティボックス、スリッパなども完備されており、およそ一般的に求められる仕様は全て満たした客室です。
バスルームも広い。バスタブは無くシャワーだけですが、普段からあまり湯船につからないタイプなので無問題。
トイレは独立しておらずバスルーム内にあるのですが、ひとりで泊まるので不便は感じませんでした。
フィットネスルームが充実しています。客室数が500を超えてくると(当館は658)共有設備がグっと豪華になってきます。
インドアのプールも完備。繰り返しになりますが、およそ一般的に求められる仕様は全て満たしたホテルです。レストランの数も多く、覚悟さえ決めれば当館で生活を完結させることも可能。ダウンタウンのデモは怖いけれど香港には行きたい場合にうってつけのホテル。出張やトランジットに是非どうぞ。
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香港はお店選びが意外に難しい。バカみたいに高価で味が中くらいだったり、千円台でも「おっ」と思えるお店があったり。その法則性が私には見いだせないので、味覚が合う友人のオススメ店を試してみるのが一番の近道かもしれません。
- 添好運點心專門店(Tim Ho Wan, the Dim-Sum Specialists)/深水埗 ←世界で最も安いミシュラン星付きレストラン
- クラブラウンジ(ザ・リッツ・カールトン香港)/九龍 ←ヘタなレストランで飲み食いするよりも安くつく
- 天龍軒(TIN LUNG HEEN)/九龍 ←ラグジュアリーホテルのサービスと雄大な景色を堪能してこの支払い金額は悪くない
- Shang Palace(香宮)/尖沙咀 ←ミシュラン星付きの飲茶でこの値段ならまあまあ
- 唐閣(T'ang Court)/尖沙咀 ←3ツ星の料理がこの価格帯で楽しめるのは実にリーズナブル
- 滬江大飯店(Wu Kong Shanghai Restaurant)/尖沙咀 ←上海蟹を格安で
- 蓮香居(Lin Heung Kui)/上環 ←一般的な日本人が思い描く香港がここにある
- Dim Sum Square(聚點坊點心專門店 )/上環 ←香港飲茶入門編に是非どうぞ
- Mott 32(卅二公館)/中環 ←この中華料理はちょっと東京には無い
- Lung King Heen(龍景軒)/中環 ←総合力という意味では香港における飲茶で私的ナンバーワン
- 蓮香楼/中環 ←野球帽をかぶりスポーツ新聞を広げながら茶をガブ飲みするオッチャンたちと相席
- 鏞記酒家(Yung Kee Restaurant)/中環 ←ガチョウのローストで一世を風靡した世界的に有名な広東料理レストラン
- Yat lok Resutaurant(一樂燒鵝)/中環 ←1,000円程度とミシュラン星付き料理としては破格
- Kam's Roast Goose(甘牌燒鵝)/湾仔 ←行列の長さは伊達ではない費用対効果
- 渝川菜館(Yu Chuan Club)/湾仔 ←安旨四川料理
- 杭州酒家(Hong Zhou Restaurant)/湾仔 ←ココの蟹味噌あんかけ麺は香港イチの麺