ベルトラの送迎付きパッケージで割引がきき、コミコミでひとりあたり50ドルほどです。ハワイと言えば美しい海なのに、わざわざプールに向かう日本人観光客は奇特であり、ゲストの殆どがローカルのファミリーでした。ワイキキからはクルマで約40分とかなり遠い。
東京サマーランドのハワイ版と言ったとこでしょう、広さは東京ドーム2~3個分であり25のアトラクションを有します。飲食物や自前の遊具の持ち込みは不可なのでご注意を。
日本のウォーターパークに比べると施設は貧弱。トイレやシャワー、着替え部屋の規模は小さい。コインロッカーも駅のロッカーの半分ぐらいの大きさで1日18ドルとぶったまげるほど高価です。極力荷物を減らして訪れましょう。
さてここからは個別のアトラクションについてご紹介。日本のウォーターパークとは次元の異なるエクストリーム系であり、バンジージャンプなど絶叫系には強い私であっても、ところどころ怯む場面の多いプールでした。
■Shaka
スノボのハーフパイプのような形のスライダーを浮き輪で滑ります。これは、怖い。写真で見ると大きな滑り台程度にしか見えませんが、いざ自分が滑るとなると崖から飛び降りるほどの角度に感じます。怖すぎて面白くない。1度で充分です。
■Volcano Express
リュージュの頭から突っ込む版です。こちらも写真で見ると傾斜角は大したことないのですが、やはり生身の身体でシートベルトなどがないまま頭から突っ込むというのは気持ちが悪い。嫌な恐怖が強いので、空いているのに1回しかやりませんでした。
■Tornado
こちらは東京サマーランドの「DEKASLA (デカスラ)」と同じですね。進入角度こそヤバイですが、その後はマイルドなハーフパイプといった流れで丁度よいスリルです。浮き輪は山の麓でピックアップし、セルフで乗り場まで昇らねばならないので相当な運動量です。
■Da' Flowrider
追加の数ドルを要するサーフィンシミュレータ。ロイヤルカリビアンの船にあるものと同等のものです。私は波乗りに縁がないので遠慮しましたが、チャレンジする人みなが皆、完璧に乗りこなしていたので、やはりサーフィンの街だなあと感心する。
■O-Hana Highway
大きな浮き輪に大人数で乗り込み、特大のスライダーを滑り落ちていくアトラクション。コンセプトとしてはただのウォータースライダーなのですが、日本人にとって規格外のサイズというものは不気味な恐怖心を煽るものです。
■その他
その他は日本のウォーターパークにあるウォータースライダーや波の出るプールが山ほどあるという状況。先にも述べましたが、アトラクションの麓で浮き輪をピックアップし、それを上までセルフで持っていかねばならないという仕組みは本当にハードワークであり、太ももがパンパンになります。身長制限のあるアトラクションが多く、子供よりも大人がが一番楽しめるパークです。
基本的にガラガラに空いており、日曜日だというのに何かで待ったという記憶はほとんどありません。ハワイの魅力は美しい海にあることに議論の余地はありませんが、こういった水の楽しみ方もあるというのもハワイの懐の深さでしょう。ハワイリピーターの方は是非一度お試しあれ。大好きなプールに遊びにきたっ❣— 小嶋 陽菜 (@kojiharunyan) September 3, 2016
今夜放送の有吉の夏休み2016でも来てるのにまた笑 pic.twitter.com/JVkPhBHqUP
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。