Island Vintage Coffee（アイランド・ヴィンテージ・コーヒー）／ワイキキ（ハワイ）

ハワイで産声をあげ、アサイーボウルブームの波に乗って一世を風靡した「Island Vintage Coffee（アイランド・ヴィンテージ・コーヒー）」。青山オーバルビル店は残念ながら閉店してしまいましたが、ワイキキのフラッグシップは今日も満員。
先に注文して自分で席を確保するマクドナルド形式。店内は常時行列が生じており、座った席によっては常に人がウロウロしているため落ち着かないかもしれません。ちなみに物販についてはレジが異なるので、当該行列に並ぶ必要はありません。
運良く特等のテラス席をゲットできました。我々は小一時間滞在したのですが、ほとんどの客は30分もしないうちに退店するため回転はすこぶる良し。お気に入りの席が見つかるまで待つのも良いでしょう。
大人気メニュー「アサイーボウル」。当店の代名詞とも言える作品です。オーガニックのグラノーラに大量のアサイーシャーベット。コッテリとしたハワイアンハニーにフルーツ。全体としてかなり甘い食べ物ですが、不思議としつこくありません。相当に量が多くひとりで完食するのは難しい。
「スパイシーアヒポキボウル」。そう、当店はアサイーボウルやコーヒーが有名ですが、アヒポキも隠れた名作。丁寧な盛り付けに種々のスパイス。カパフル「オノ・シーフード（Ono Seafood）」とはまた違ったオシャレな味わいで素直に美味しい。ただし先のアサイーボウルとは異なり量は少なく、これだけだと物足りなく感じるかもしれません。
「アイランド・ラテ」は死ぬほど甘く、上質なコーヒーの繊細な味わいを破壊しています。普通の日本人であれば砂糖抜きと伝えないときついかもしれません。
食べ物は10ドル強～、飲み物は5ドル～と高めの価格設定ですが、立地を考えればこんなものかもしれません。

ちなみにお隣には系列のワインバーがソフトオープンしていました。ポキの味覚のセンスが良いので、関連する料理も恐らく美味しいことでしょう。気軽な食事に訪れてみようかな。


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