衛斯理自助式餐廳 （Wellesley Restaurant） ／太魯閣（台湾）

台湾屈指の高級リゾートホテル「太魯閣晶英酒店（Silks Place Taroko）」。当館にはレストランが2つあり、ひとつはメインダイニングの「梅園中餐庁（Mei Yuan Restaurant） 」。もうひとつはビュッフェ形式のレストランの当店。
食べ放題は食べ放題味なので夕食での利用は控え、朝食に臨みます（朝食は当店しか営業していない）。店名からして西洋料理中心と思いきや、思いのほか中華（台湾？）料理が多い。
炒め物や煮物が中心のラインナップですが、点心や蒸し物もいくつかありました。
サラダバーのプレゼンテーションに目を奪われるのですが、レタスばっかりで緑黄色野菜のレパートリーは少ない。加えて色が変わっている葉物野菜も多く、ところどころ鮮度に難があるという印象です。
パッションフルーツがビュッフェで出てくるのは珍しく、また私の好きなフルーツ第2位なので（1位はマンゴー）、パッションフルーツばかり食べていました。
その他の料理もいくつかつまみましたが特筆すべき点はありません。空港ラウンジの軽食と大差ないレベルであり、加えて麻婆豆腐は壊滅的に不味かったです。
食事の質は大したことなく、子連れが多く騒がしく、タイミングによってはホテルだというのに入店まで行列しなければ無いなど悪い部分がよく目につきます。朝食だから許せたものの、ディナーでこれなら発狂していたかもしれません。夜はメインダイニングの「梅園中餐庁（Mei Yuan Restaurant） 」で摂って正解でした。


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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。
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