■康橋商旅六合夜市七賢館(Kindness Hotel Chi Hsien Branch)/高雄
https://www.takemachelin.com/2019/09/kindness-hotel-chi-hsien-branch.html
高雄最大の見どころ「六合夜市」からすぐ近くにあるチェーン系のホテル。正直、驚きました。清潔で機能的な部屋に加え、無料の食事類もきちんと美味しい。これで1泊9千円は大変お得です。再び高雄に来ることがあれば、是非このグループのホテルに滞在したいと思います。詳細は別記事にて。
■高雄駅
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%9B%84%E9%A7%85
台湾第二の都市、高雄。日本で言えば大阪みたいなカンジでしょうか(適当)。その高雄の中心駅である高雄駅は2018年にリニューアル工事を終え、完全地下化が実現しました。天井の模様が印象的。
さてその大都会・高雄の最重要公共施設である高雄駅の駅員たちが軒並み使えない。「外国人専用5日間乗り放題パス」というややこしい券種を利用する私も悪いのですが、その取扱いをチケットオフィスの従業員全員が理解してないってどういうこと?
20分近く待って手渡されたのが子供の落書きのような訂正だらけの紙っぺら。こんなものは信用できないと突っぱね、改めて磁気式の普通の切符を要求すること更に20分。
トータル40分近くかけてようやくまともな切符を手に入れることができました。それにしても、「メイヨー、メイヨー(無理無理~)」から始まり、粘りに粘ってようやく標準的な対価を得ることができる台鉄。改めて日本の鉄道会社のオペレーションはレベルが高いと感じました。
■台東駅
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E6%9D%B1%E9%A7%85
高雄から特急に乗ること3時間で台東駅に到着。古い街によくあることですが、駅の目の前は全く栄えておらず、市街地は数キロ離れた場所に位置します。海外でバスに乗るのは苦手なのでタクシーを利用したのですが、助手席にはドライバーのベイビーが。安全性はさておき、いいなあこういうの。
日本の待機児童問題は構造的に解決できないと見切りをつけて、みんな職場に子供を連れて来たらいいのに。肉体労働を除いて何の問題もないと思うのだけれど。
■海濱公園/台東
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g13806910-d6956246-Reviews-Seaside_Park-Taitung_City_Taitung.html
台東という街はソコソコ大きな街なのですが、観光資源は極めて乏しい。ガイドブック等にこの公園が推されていたのですが、なんのことはない、海岸沿いのボードウォークでした。雰囲気は良く散歩には最適ですが、時間が限られた観光客が無理に行く必要もないかもしれません。
■老東台米台目/台東
https://www.takemachelin.com/2019/09/routou.html
台東の名物料理と言えば「米苔目(ミータイムー)」。その名店として名を馳せたのが当店「老東台米苔目」。米苔目そのものはイマイチを通り越して不味かったですが、滷味の費用対効果は抜群。コレをツマミにひたすらビールを飲むと良いでしょう。詳細は別記事にて。
■林家臭豆腐/台東
https://www.takemachelin.com/2019/09/hayashi.html
台湾におけるB級グルメの代表格のひとつ「臭豆腐(チョウドウフ)」。元々は湖南省の郷土食であり、豆腐を発酵させて風味をつけ油で揚げたものです。詳細は別記事にて。
■花惹蜜(Follow Milk) /台東
https://www.takemachelin.com/2019/09/follow-milk.html
台湾の街には日本の自動販売機と同じテンションで有人のジューススタンドが点在しているのですが、最近すっかり勢力を増したのがタピオカミルクティーのお店。個人的には甘ったるいミルクティーに着色料バリバリのデンプン餅を入れるなど身体に毒としか思えないのですが、コチラのお店は一味違いました。
いわゆるタピオカミルクティーというよりは、新たなジャンルのスイーツに分類しても良いかもしれません。詳細は別記事にて。
■台東鉄道芸術村
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g13806910-d2493270-Reviews-Taitung_Railway_Art_Village-Taitung_City_Taitung.html
アートな村ということで、高雄のアレ級を期待して訪れたのですが、オシャレな建物が1軒あるだけで、あとは露天商が民芸品を売っているだけでした。
日本人にとってあまり馴染みがないだけあって、旅行先として台東はあまり面白くない街です。台東区のほうがまだ楽しい。これなら高雄から花蓮まで飛行機でジャンプすれば良かったなあ。
台湾一周旅行「環島」目次