良い意味で雑な内装であり、まさにダイナーといった風情です。スタッフは少人数ながら精鋭揃いであり、テキパキハキハキと接客をこなす。
女性人気№1として推されていたアボカドチーズバーガー。1,410円と高価ですが、グルメ系バーガーならびに立地を考えれば悪くない価格設定です。
バンズが特徴的。球体をふたつに割ったような造形でありかなりの立体感があります。包み紙に挟んで少し潰して大口を開けて頬張ると、肉よりも野菜の風味が強く感じました。バーガーに占めるパティの割合はそれほど重くないのかもしれません。
フライドポテトが自動的に付随するのですが、これは全然美味しくありませんね。生のジャガイモからトライする心意気は評価するのですが、揚げ時間が短く中心部まで火が通っていない。シャリシャリとレア感丸出しの噛み応えであり、調味も中途半端。バーガーの美味しさに比べるとバランスの悪いポテトでした。
とは言えバーガー単体で考えれば悪くない味覚であり、立地を考えれば中々リーズナブルな食事でしょう。ランチタイムのお得なセットなどは無いため、昼でも夜でも気兼ねなく(?)お邪魔することができます。
また、ハンバーガーの他にもサンドウィッチやTEXMEX料理なども多数取り揃えており、ビールなどのアルコールも豊富。意外に飲み屋としての使うのも良いかもしれません。今度は男友達との飲み会で使ってみようっと。
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六本木は難しい街です。おっと思えるリーズナブルな店から、高くてギラギラしてるだけのハリボテのようなお店も多い。私が好きなお店は下記の通りです。
- 龍吟 ←和食というジャンルを超越した存在
- Takumi ←このコース料理で6,500円というのは安すぎ
- ル ブルギニオン ←質実剛健これが本物のフランス料理
- エディション コウジシモムラ ←スペシャリテの牡蠣は必食
- s`accapau ←最先端でカッコイイ
- アジュール45 ←さすがリッツ・カールトン、パーフェクトです
- ウルフギャング・ステーキハウス ←ランチのハンバーガーが絶品
- 霞庭まつばら ←素晴らしくバランスの取れた飲食店
- 豚組(ぶたぐみ) ←今のところ東京で一番好きなトンカツ
- 鮨西むら ←六本木の格調高い鮨屋でこの価格は見事
- RRR bistro ←シャンパーニュ飲むなら絶対ココ
- JEAN-PAUL HEVIN ←デザートに悶絶、食事もしっかり
- ラ スフォリーナ ←六本木のきちんと美味しいイタリアンでこの費用対効果は素晴らしい
- ラ ブリアンツァ ←全体を通して気前が良い
- クッチーナ イタリアーナ アリア ←この費用対効果の高さは異常