屋根が高く開放的なロビー。外壁はほぼ窓であり、「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」を彷彿とさせる雰囲気です。ゲストのほとんどが外国人であり、まるで海外旅行に来たかのよう。
ロビーラウンジとクラブラウンジが兼用。1時間2,000円の飲み放題プランがあるなどラグジュアリーホテルにしては珍しい試みです。クラブラウンジがあるといっても一般ゲストと同じ扱いであれば、プラチナチャレンジした方にとっては納得がいかない部分があるかもしれません。
お庭には広い芝生とチャペルがあります。花々が咲き乱れる素敵な遊歩道なのですが、生憎の天気なのが残念。
広々とした屋外プールもあるのですが、荒天ならびに低い水温のためクローズしていました。
フィットネスルームはランニングマシンが数台にウェイトがチョコチョコとある程度。ハコの大きさの割には貧弱な仕様であり、外国人が多いからとりあえず作った感があります。
お部屋に入ります。洋室を和室にリノベーションしたのか、不思議な造りです。
クローゼット(?)は広々、ハンガーはたっぷり、セキュリティボックスも完備、ひいてはアイロン台までと、和風の部屋にしては面白い収納量でした。
ミニバーコーナー。コーヒーや紅茶などは自由に飲んでOK。
洗面所がカッコイイ。前日も和室の部屋であり、和室の部屋にありがちなバスルームで落胆していたのですが、当館のそれは見事にスタイリッシュです。
バスルームは友達の家のような仕様ではありますが、普通は大浴場を利用するため、特に問題はありません。
自慢の大浴場(写真は公式ウェブサイトより)。温泉そのものに大きな特徴はありませんが、眺望は抜群。時間帯によって男女の湯が入れ替わる仕組みなので、2通りの景色を楽しむことができます。
夕食から戻ってくると、お布団が敷かれていました。布団としてはフカフカではあるものの、ラグジュアリーホテルベッドの寝心地には到底およびません。やはり寝具とトイレにつき、日本は欧米列強に敗北を認めざるを得ないのかもしれません。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。
南紀白浜マリオットホテル ラウンジ