タケマシュラン: 亀歩（kippo）／栄町（沖縄）

「アルコリスタの上に最近ワインバーができた」という噂を聞きつけ突入。栄町ロータリービル2F。誰の紹介もなしに店内を伺うことのできないドアを開けるのは勇気が要ります。

当ビルの各部屋は全く同じ仕様なのか、長いカウンター席にテーブルが1卓と、スナックをリノベしたかのような内装。木と温かみのある照明であり居心地は抜群に良い。

扇子に手書きされた飲み物メニュー。フードについては省力化されており、ワインに主軸を置いたお店のようです。価格も栄町にしてはやや高め。

せっかく沖縄に来ているのだからと私はオリオンビールに回帰。

連れはグラスでワインを飲むのですが、何本かの候補をズラりとテーブルに並べ、それぞれの特徴を的確な語彙で端的に説明してくれます。きちんとしたソムリエに違いない。

飲み物1杯づつだけでも嫌な顔はせず、気さくに接してくれるソムリエに乾杯。その使い勝手は大人のカフェといったところ。チャージを1,000円取った上にTAX20%も請求してくるどこかのお店とは大違いです。

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1年で10回沖縄を訪れることもあります。1泊15万円の宿から民宿まで幅広く手がけています。

TACが世に出した一風変わった沖縄本。もはやガイドブックではなく参考書の域です。非常に情報量が多く、かつ、うまく整理されており読みやすい。大判ではないので持ち歩きやすいのも素晴らしいです。オールカラーの割に高くない。数多ある沖縄ガイドブックの中では突出した存在です。

亀歩

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