今回はエグゼクティブフロアでの滞在。ロビーのレセプションに声をかけると、秘密のカードキーを使って26階以上のエグゼクティブフロアへと案内して頂けます。ラウンジで座ってチェックイン。
エグゼクティブフロア宿泊客向けのエグゼクティブラウンジは、他ホテルのクラブラウンジと同等の位置づけであり、アルコールを含む飲み物や軽食が常設されています。
ライブラリーと称する本棚もあるのですが、これはまあライブラリーと言いたかっただけのラインナップである。
準備が整い、部屋へとご案内。広さは40〜50平米ほどの最上階。
デスクは珍しく対面式。大きな窓から景色を望みながらパソコンをカタカタします。気持ちいいなあ。お金持ちが高層階に住みたがる理由がわかったような気がしました。
正面にはスカイビルがあり、要するに丸見えです。鏡張りの外壁に私が映っているので探してみましょう。
洗面台は広くボウルがふたつあり、お化粧用の椅子まで用意されています。
アメニティは「ウェスティン独自開発の〜」と銘打っていますが要するにPB。
バスルームにはシャワーブース・バスタブ・トイレが。
私は毎日プールで泳ぎ大浴場で汗を流していたので、結局部屋のバスタブは活用できませんでした。
クローゼットは必要十分といった仕様。バスローブが2種ありいずれも素敵なのですが、私はバスローブの着こなしがヘタで、朝起きると半裸でヒモ1本だけ巻いた状態になるのが常なので、持参したTシャツで寝ました。
ちなみに浴衣やパジャマも用意されています。寝具に力が入ったホテルである。
お茶やネスプレッソはご自由にどうぞ。
フィットネスセンターへ向かいます。今回はプールだけの利用。片道20メートルとやや小さめ。水着とゴーグルをレンタルしましたがいずれも数百円と良心的。ただし水着はブーメラン型であり、誰も見ていないのにとても恥ずかしかったです。
運動後はラウンジに戻って1杯。
お食事はあくまでアペタイザーという位置づけなので、バライティに限られており、ここでしっかりとした食事とするのは難しい。やはり大阪クラブラウンジの陣においてはインターコンチに軍配が上がります。価格帯が異なるので当たり前ですが。
朝食は1Fのレストランとエグゼクティブラウンジどちらも利用OKであり、「料理は1Fのほうが豊富」という案内もあったので1Fへ。詳細は別記事にて。
からの、エグゼクティブラウンジで連食。1Fは確かにバラエティは豊かなのですが、どうにも客層が悪くスタッフにも余裕がないので、少しつまんですぐに出てきたのです。
ほぼ同じ料理構成にも関わらず、やはりエグゼクティブラウンジで食べたほうが美味しく感じる。人は雰囲気の奴隷である。
全体としてバランスの良いホテルに感じました。リッツカールトンやインターコンチ、セントレジスに比べると後塵を拝する風格ではありますが、ホテルとして必要な機能は兼ね揃えており、価格設定も控えめ。外国人ゲストが多くちょっとした海外旅行の気分も味わえます。梅田の中心地から少し離れますが、それは静かでリーズナブルな環境を手に入れるという距離としてポジティブに捉えましょう。色々と書きましたがトータルではかなり好き。大阪の常宿にしようかしら。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。