長い海外旅行から帰国し、ラーメン食べたいなあと、スカイライナーで上野に立ち寄ります。アトレ1階はちょっとしたラーメンストリートになっており、23時近くまでやっているのだ。
選んだお店は「トナリ」。丸の内店に何度か訪れたことがあり、好きなベクトルのお店です。ちなみに当店は六厘舎系列であり、お隣の「舎鈴」も同グループ店です。店内はカウンターで10席と少し。券売機で食券を買い、セルフで水を入れ、食後は皿を上に上げるというゲスト参加型のお店です。店員は多国籍でありながらチームワークは良くワイワイと楽しそうに働いているので、店長のお人柄が素晴らしいのでしょう。
5分ほどで「タンメン」が到着。ラーメン二郎もかくやと思う程の野菜の量です。何でも「厚生労働省が推奨する成人一日あたりの野菜摂取量は350g」であり、「トナリのタンメンに使われる野菜は、一杯あたりなんと360g」だそうです。ただしその殆どはモヤシであるため、別にモヤシに恨みはないのですが、やや数字のマジックにも感じました。
麺は極太。コシもしっかりとあり、しっかり食べたという印象が強く残ります。スープは長崎ちゃんぽんのスープのようなベクトルであり、塩風味のトンコツと言ったところでしょうか。濃厚ではあるのですが少しもクドくなく、普段使いでゴクゴク飲めてしまいます。
これで1杯730円は安いですねえ。昔に比べるとラーメンの値段はどんどんあがり、1杯1,000円に迫る店も多いなか、このクオリティでこのお会計はリーズナブルです。「帰国時に立ち寄る店」リスト、筆頭格のお店でした。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。