ドバイで一番の人気アクティビティと言えばデザートサファリ(砂漠ツアー)。VELTRAなどの現地ツアー会社であれば100%取り扱いがあります。日本からネットで予約しておくと、ホテルまでお迎えが来てくれるので気楽に参加できます。
車のほとんどは日本が誇る名車「ランドクルーザー」。横転した際にグシャってならないよう、車内には強化フレームが張り巡らされています。「Dubai Desert Conservation Reserve」という、それ専用の地域に到着。まずは駐車場でタイヤの空気圧を弱め、スタックを予防します。
いよいよデザートサファリに出発。大都会のホテルから1時間も走れば、360度見渡す限りの砂漠に乗り込めるってすごい。
ちなみに同じグループとして同乗した家族のお父さん(写真奥)はこういうことにあまり興味が無いのか、ホテルからずうっと本を読んでいます。この砂漠を前にして読書を続けるとは、色々な感情が欠落しているのかもしれません。
砂を巻き上げながら急上昇・急降下を続けるランドクルーザー。これはまさに天然のジェットコースターである。
ここに来てようやくお父さんも本を閉じました。読んでいたのはダン・ブラウンの「オリジン」のようです。
夕日がキレイな丘に到着。そう、真っ昼間だと暑すぎるので、デザートサファリは早朝か夕方に催行されます。
個人的には数十台のランドクルーザーが一堂に会する様子に心を打たれました。ランドクルーザーって良いネーミングだよなあ。夕食を摂るためにキャンプサイトに向かいます。
ツアー会社によって設営された設備ではありますが、まるでロールプレイングゲームに出てくる砂漠の街のよう。ドラクエ世代には堪らない演出です。
ラクダに乗ったり、サンドボーディングしたり、ヘナ・タトゥーを入れたりなどのアクティビティは全て無料。シーシャ(水タバコ)とアルコールのみ追加料金を要します。
日が暮れると食事が始まります。揚げ物や焼き物が主体で、いわゆる海外の中堅レストランのビュッフェクラスの味わい。野菜が結構豊富なのが嬉しい。
食後はベリーダンス。これ系の話にはとんと疎いのでダンサーがどれぐらいのレベルなのかはサッパリわからないのですが、数百人の観客を一手に引き受けて小一時間踊り通す精神力は並大抵のものではない。
16時にピックアップしてもらい、上記のアクティビティをこなして22時にホテルに送り届けてもらってお会計はひとり8,000円ほど。これはリーズナブルですねえ。特に砂漠をランクルで爆走するのは唯一無二の体験なのでオススメです。ドバイに来た際には是非どうぞ。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。