RRR otemachi Kobebeef&Wine（トリプルアール）／大手町

六本木の神戸ビーフ、芋洗坂のエロい店と、RRR系列は大好き。その新店が大手町プレイスのレストラン街にオープンしました。「グランコントワー（grand comptoir）」と同じフロアでありテラス席もあります。
これまでの印象とことなりかなりの大箱。80席近くはあるんじゃないかなあ。アメリカのステーキハウスのような雰囲気。夜は客単価が1万円を超え、ランチでも最安値1,800円とこのあたりでは高価格帯に位置します。
セットのサラダ。金沢の気合の入った生産者から山盛りでのお届けであり、この時点でやはりRRRは良い店だと確信。新鮮で味の濃い生野菜は当然のこと、ビーツやラペの調味もグッド。
パンは自家製のフォカッチャ。ほうじ茶風味とのことですが、ふわふわと蒸しパンのような風体であり、個人的には普通のフォカッチャのほうが好き。

ところで店員はメンズしか見かけず、みな体育会系というかガッチリしっかり礼儀正しいので、肉料理を食べるにテンアゲな雰囲気を醸成してくれています。キッチンからの掛け声に対する返事が「ウェイ！」なのがいいですねえ。
30食限定の「神戸牛100％オリジナルハンバーグ180g」 。野球ボール弱のサイズのつなぎなし手ごねハンバーグが魅力的な肉の香りを放っています。奥には塩こうじのソースも添えられていたのですが、肉の味が充分に濃かったので私は使用しませんでした。
見てください、このユッケ感。血の池地獄かと見まごう程の猛々しい粗挽きの肉。見た目が旨そうな肉は食べても実際に旨いのは世のことわりであり、世界一旨いハンバーガー屋「マンチズバーガーシャック」のパティと同等かそれ以上の味覚です。調味料やソースなんて要らない。肉そのものが旨い。
食後のコーヒーもきちんとしています。最後の最後まで手抜きなし。ごちそうさまでした。

これは完璧なお店ですね。大手町ランチとしては最高峰に位置づけられる素晴らしいレストランです。絶対額がそれなりに高いためか客層も非常に良く、スーツをびしりと着込んだヤッピーな雰囲気の善男善女ばかり。次回は夜に、RRR自慢のリーズナブルなワインと共に臨みたいと思います。


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