アコーホテルズ(フランス・パリを本拠とし、世界規模で展開するホテルチェーン)らしく清潔で機能的なロビー。スタッフに北米的なにこやかさが備わっており、フランスらしくないと言えばらしくないかもしれません。少し日本語を話すスタッフもいます。
ちょっとした売店も併設されており、飲み物や軽食を購入することができます。料飲部門で儲けたるでという姿勢は微塵もなく、あくまで宿泊施設に徹した姿勢は結構好き。
部屋は広く40平米近くあるでしょう。フランスのホテルにありがちな薄暗さは一切なく、照明がギンギラギンに明るいので、日本のビジネスホテルに慣れた日本人であれば必ずしっくりくるはずです。
こちらはリビングルーム(?)。大きなテレビとテーブル、ソファ。地下鉄ならびに路面電車のすぐ近くであるため、低層階だと音と振動が感じられるのが難点。
クローゼットは剥き出しのものがひとつと、フタが閉まるものがもうひとつあります。セーフティボックスも完備。
ミニバーには空の冷蔵庫・電子レンジ・電気ケトルも用意されており、ちょっとしたサービスアパートメントのようです。ネスプレッソも無料で飲めます。
バスルームが実に清潔。バスタブはピカピカに磨き上げられておりシミひとつない白さです。シャワーも安定した水量であり、フランスにありがちな頼りなさは全く感じられませんでした。
ちなみにアメニティは石鹸ひとつだけなのでお気をつけて。
トイレはバスルームとは独立した個室。とにかく狭いパリのホテルとしては珍しい仕様です。
パリの中心地から少し離れますが、駅からすぐ近くであるためそれほど不便には感じません。それよりも機能性と清潔さに魅力があり、それらを強く求める日本人にとっては納得感のあるホテルでしょう。オススメです。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。