朝の6時過ぎにドバイ空港に到着し、ホテルに到着したのは7時台。荷物だけ預けてお出かけしようかと受付に声をかけると、既に部屋の用意ができているのでもう使って良いとのこと。これは嬉しい。400室もある巨大ホテルなので、このような柔軟なオペレーションが可能となるのでしょう。
部屋は50平米ほどでしょう。ベッドの前に卓球台でも置けそうなスペースがあり、1人で泊まるには贅沢すぎる空間使いです。
部屋の設備はベッド・ソファ・テレビ・ライティングデスクと一般的なラインナップなのですが、そのひとつひとつがいちいち大きい。
ライティングデスクが広々。レザーの黒い部分を引き上げると鏡が登場し、化粧台へと早変わりする仕様です。奥の水やコーヒーは自由に飲んでOK。wifiも速い。
スピーカーは一時期購入を検討していたGENEVA。しかしお洒落すぎて使い方がわからず利用を断念。電源タップは各国対応で使い勝手良し。
ミニバーは一般的な品揃えといったところ。お酒が普通に置いてあり、やはり外国人の利用客が多いのでしょう。
広い窓から望むドバイの街並み。この街は常に何かを作っている状況下にあり、街全体がサグラダ・ファミリアのようです。
クローゼットも広々。写真のハコに加えてもうひとつあります。セーフティボックスやバスローブ、スリッパ、ドライヤーなど足りていないものは何ひとつありません。
バスルームは爆発的に広いというわけではないのですが、動線の取り方が上手であり、見た目以上に広く感じます。
アメニティなどは全て筒状の缶の中に入っており、統一感があって一見お洒落なのですが、使ってみるといちいちパコパコ開ける必要があるため面倒くさい。歯を磨くためには「缶を開ける」「箱を開ける」「ビニールを開ける」「歯磨き粉の内蓋を開ける」「いよいよ磨く」のように、数多くの工程を重ねる必要があります。
シャワールームとバスタブは互いに独立しています。
どちらも過度に大きすぎることはなく適度なサイズ感。
アメニティは 「APPELLES(アペレス)」で統一。オーストラリアの意識高い系コスメブランドであり、オーストラリア産オーガニック原料のみを用いているとのこと。
他方、プールは宿泊客専用であり、バーも併設したゆるやかなリゾートプールでした。日中は日差しが絶望的なので、日が傾いてから夜間にかけての利用が吉。
ちなみにこれらの施設の他、「ワイルド・ワディ・ウォーター・パーク(Wild Wadi Water Park)」という系列のウォーターパークやプライベートビーチも無料で利用できます(写真は公式ウェブサイトより)。ホテルからの送迎バスももちろん無料。ホテルそのものの立地はダウンタウンど真ん中にあるためリゾートのイメージに乏しいですが、仕組みを知ればなかなか使い勝手の良いホテルでしょう。
ドバイはここにしか滞在したことがないので多くは語れませんが、少なくとも不満は何ひとつ無い良いホテルでした。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。