日帰りオンフルール(Honfleur)/フランス

セーヌ川クルーズにおいて、その河口左岸の街オンフルール(Honfleur)に寄港。ノルマンディー地域圏カルヴァドス県の小さな港町。モネの師であるウジェーヌ・ブーダンや、作曲家のエリック・サティの生地です。
港町だけあって海産物が豊富。街中の至る所に魚屋さんがあり、路上でも普通に魚介類が売られていました。ノリとしては香港の西貢に近いのでしょうが、やはり西洋かぶれの私にとってはフランスの街のほうがカッコよく映ります。
石畳と中世からの木組みの町並みが残り、実にイ○スタ映えする街でしょう。モン・サン・ミッシェルに行くついでに訪れる人が多いそうですが、凝りだすとキリが無い街でもあります。オススメ。


■旧港(VIEUX BASSIN)
船やヨットが係留されていてるこちらの旧港。コペンハーゲンのニューハウンのようでもあり、印象派画家たちがこぞってスケッチに訪れました。とにかく絵になります。


■サント・カトリーヌ教会(Saint Catherine's Church)
ヨーロッパでは珍しい木造の教会。経済的な問題から木材にしたそうで、地元の船大工たちが造船の知識や技術をもって建てたそうな。
木の温かみが感じられる独特の雰囲気はまるでハワイの教会のよう。街のシンボルでもあるので、オンフルールを訪れた観光客にとってマストで必須なスポットです。


■Le Jardin des Personnalités
海沿いにある公園。一面に広がる芝生がとにかく広く、日光を遮るものは何も無いので、夏に訪れる方は日除けをお忘れなく。海沿いの遊歩道などのお散歩も気持ち良いです。


■SaQuaNa(サカナ)
https://www.takemachelin.com/2019/05/saquanahonfleur.html
街いちばんのレストラン。ミシュラン2ツ星。ここが、絶品。聞くとシェフは洞爺湖ミッシェル・ブラスで料理長を務めていたそうな。こういうお店が田舎にもゴロゴロあるのがフランスの懐の深さです。詳細は別記事にて


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