ラウンジに持ち込み生ビールと共にじっくりと頂きます。そうそう、JALのラウンジはこれまで飲食物の持ち込みにつき「ご遠慮願います」というスタンスですが、最近は「持ち込みOK」というルールに切り替わりました。
まずは焼餃子。最低購入個数は10個からですが、そのひとつひとつは小さめであり(味の素の冷凍の5/8スケール)、パクパク食べ進めることができます。ニンニクならびに調味が強くタレは不要。ほんの数分持ち歩くだけでフニャフニャになるので、チルドで買って自宅で焼くべき商品です。
シュウマイは6個〜。これが、旨い。個人的には豚まんよりもコチラのほうが好き。豚まんの餡よりも肉が多くしれに比例し肉汁も多い。噛みしめるほどジューシーなエキスで口腔内が満たされる、直感的な味覚です。
真打登場、豚まんです。こちらは2個〜のお求めです。肉とタマネギがたっぷりの餡の美味しさは当然として、もっちりとした生地の旨さといったらない。ナポリピッツァの生地を彷彿とさせる美味しさです。これが1つ170円というのは大阪の奇跡である。
ボリュームディスカウントが無いのもわかりやすくていい。最低購入単位がやや大きめなのが玉に瑕ですが、まあ、そんなに高いものでもないので致し方ないでしょう。ちなみに隣のレジの制服着た姉ちゃんが「豚まん1コ、ちまき1コ」のようなバラに近い買い方をしていて衝撃。馴染みのCAに聞いてみると、「え、初めて聞いた。空港職員限定の何かがあるのかなあ」とのことでした。憧れる。
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それほど中華料理に詳しくありません。ある一定レベルを超えると味のレベルが頭打ちになって、差別化要因が高級食材ぐらいしか残らないような気がしているんです。そんな私が「おっ」と思った印象深いお店が下記の通り。
- ナポレオンフィッシュ/麻布十番 ←東京の10,000円以下の中華だとダントツ好き
- 倶楽湾(クラワン)/田町 ←あの水煮牛肉の美味しさは確か
- 味覚/虎ノ門 ←世界一辛い麻婆豆腐
- 飄香/麻布十番 ←十番のランチではトップクラス
- チャイニーズレストラン直城/高輪台 ←空間の居心地の良さや総体的な美味しさには価値がある
- 紫玉蘭/麻布十番 ←税込800円は神のなせる業
- Mott 32(卅二公館)/中環(香港) ←この中華料理はちょっと東京には無い
- Lung King Heen(龍景軒)/中環(香港) ←総合力という意味では香港における飲茶で私的ナンバーワン
- 蓮香居(Lin Heung Kui)/上環 ←好きなものを好きなだけ食べているのにも関わらず、ひとりあたり1,000円と少しという驚異の費用対効果
- 唐閣(T'ang Court)/尖沙咀(香港) ←3ツ星の料理がこの価格帯で楽しめるのは実にリーズナブル
- Shang Palace(香宮)/尖沙咀(香港) ←ミシュラン星付きの飲茶でこの値段ならまあまあ
- 杭州酒家(Hong Zhou Restaurant)/湾仔 ←1杯3,000円の蟹味噌あんかけ麺