まずはランチタイムでお邪魔します。なのですが、13時を過ぎたヘンな時間にお邪魔したので殆どのメニューが売り切れ状態。人気のほどがうかがえます。店内は片付けムードに満ちていましたが、快く迎え入れて下さいました。
ランチに付随するスープ。これはまあオマケといったところであり、特に印象に残らず。
セットのミニサラダ。最後の客であり注文に選択肢もなかったためか、サービスで多めに盛ってくれました。こういうことをしてくれると、一発でファンになってしまいますね。
野菜は国分寺にある都市型農園から毎朝獲れたての旬野菜を仕入れており当然にフレッシュ。野菜の味が濃く、ああ、やっぱり野菜って美味しいなと感じさせてくれる味わいです。
メインは「本日の鮮魚のオーブン焼き」。なんとも豪快な盛り付けでありお好み焼きようですらあります。マヨネーズのように見えるソースはアイオリと言って、少しニンニクがきいた風味豊かなソースです。
魚がタバコの箱ほどの厚みがあり食べ応え抜群。たっぷりのトマトを用いたソースに、これまたたっぷりと用いたオリーブが迫力満点。下に敷かれたホウレンソウ(?)も腰を抜かすほどの量です。
ライスかバゲットを選ぶことができるのですが、世界一周から帰ってきたばっかりで暫く白ゴハンを食べていなかったのでライスを注文。コチラはいわゆるファミレスで出てくるライス級のクオリティではありますが、先の魚たちと共にガツガツ食べるにはちょうど良くカジュアルな存在です。
お会計は1,350円。平日ランチの絶対額としては高めではありますが、その内容を考えると実にリーズナブル。サラダに特化したランチメニューもあったので、次回はそちらにチャレンジしたい。加えてやはり夜間のメニューも気になるところ。やはり遠藤利三郎商店系のお店はハズレることがありません。
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神田は良い街です。東京駅すぐ近くと至便であるのにも関わらず、5,000円も出せばしっかりと飲み食いができるお店が多い。気長に開拓していきたいと思います。
- やまし田 ←リーズナブルできちんと美味しい牛タン料理屋。
- 七條(シチジョウ) ←都内屈指のエビフライ
- 松記鶏飯 ←シンガポールで食べるより美味しいシンガポール料理。
- 雲林(yun-rin) ←街の中華料理屋の価格帯ながら、ラグジュアリーホテルの高級中華に比肩する味わい。
- 神田ワイン食堂パパン ←リーズナブルなワインバー。
- ヴィノシティ ←費用対効果抜群のワインバー。
- ヴィノシティ マジス ←ロゼ主体。哲学があるワインバー。
- マッコ(Macco) ←パスタが絶品。価格設定も軽く奇跡。
- かんだ光壽 ←日本酒のレパートリーに舌を巻く
- 魚祥 ←500円でイクラまみれ
- 丸五 ←2,550円のトンカツに行列1時間。
- 味坊 ←羊肉主体の超有名中華料理屋。
- 万世橋酒場 ←300円の牛すじ煮込みが絶品。