8日間弾丸世界1周旅行~Day7:ドバイ~

8日間弾丸世界1周旅行、ニューヨークロンドンに引き続き、ドバイに到着しました。空港で旅程を提示するたびに「ドバイに寄港することになってるけど、ビザは大丈夫?」と何度も訊ねられ、なるほどUAEは日本人が想像する以上に難易度の高い国のようです。
ビザなしで行ける国と地域が190という世界最強のパスポートを保有する私は、アライバルビザを取得するための行列を横目にビザホルダーのレーンでスルっと入国。


■荷物預かり
ドバイからは日本へ発つ便は深夜であったため、未だチェックインカウンターは開いていません。ゴロゴロをひいて観光するのはアレなので、荷物預かりサービスを利用。12時間で40ディルハム(1,500円ぐらい)と結構高い。現金しか使えないのでご注意を。


■ドバイ・メトロ(Dubai Metro)
http://www.dubaimetro.eu/
ドバイは思ったよりも広く、また渋滞もすんごいので、普通の観光客はメトロを積極的に利用すると良いでしょう。三菱商事・三菱重工業・大林組・鹿島建設による日本連合が手掛けた地下鉄。2路線のみの営業なので利用はカンタン。1日乗り放題券は700円程度と旅行者に優しいシステムです。メトロといいつつ外を走ることが多く、また、全線で自動運転を行っているのが地味に凄い。


■ドバイ・モール(The Dubai Mall)
http://www.thedubaimall.com/
世界最大のショッピングモール。年間来場者数は8,000万人とまさに桁違いのスケールです。店舗だけでなく水族館やアイススケートリンク、映画館、屋内テーマパーク(ジョイポリス!)も入居しています。あまりに広すぎて逆に見る気が失せてしまう。


■バージュ・カリファ(Burj Khalifa)
https://www.burjkhalifa.ae/en/
世界一高い超高層ビル。「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」でトム・クルーズがよじ登ったあの建物です。144階に展望室が設置されており、その入場には1万円近くを要します(日時指定で割引あり)。裏技として、後述の「At.Mosphere(アトモスフィア)」を利用することにより、同じ景観を食事付きの行列なしで楽しむことができます。


■At.Mosphere(アトモスフィア)
https://www.takemachelin.com/2019/04/atmospherearmani-hotel-dubai.html
世界一高所にあるレストラン。前述の「バージュ・カリファ」の122階に位置し、その高さは442メートル。しかも意外にちゃんとしたフランス料理店。まるで期待していなかっただけに感動もひとしおです。サービスも完璧。目線が高い。世界基準でパーフェクトな接客。スタッフ全員が完璧に英語を操り(そもそも従業員は欧米人)、中東にいるということをすっかり忘れてしまいます。詳細は別記事にて


■ワフィ・シティ(WAFI City)
ショッピングモールやホテル、住宅の複合施設。先述のドバイモールに比べると規模は小さいですが、高級店が多く量より質といった印象。しかしながら私は物欲に乏しいため特に食指は動かず。お金を払うことで自分を豊かにしてくれるのは旅だけである。


■アル・ファヒーディ歴史地区(Al Fahidi)
https://www.visitdubai.com/ja/pois/al-fahidi-historical-neighbourhood
通称「バスタキヤ」。風の塔(空調用の自然通気塔)を持つ伝統的な建物が保存された遺産地区。ドバイで最も古い風景を残している観光スポットです。小道が入り組んでおりフォトジェニック。雰囲気の良いカフェも多かった。


■ドバイ・オールド・スーク(Dubai Old Souk)
https://www.dubai-online.com/malls/souk/
ドバイで最も古くから栄えていた市場のひとつ。世界中から集められた布地を扱う店が連なることから、別名「テキスタイル・スーク」と呼ばれています。とはいえ今となってはただの土産物屋ですね。完全に観光客ズレしており、あまり居心地は良くありませんでした。


■アブラ(Abra)
https://www.dubai-online.com/transport/abra/
ドバイの水上交通機関。ドバイ・クリーク両岸の旧市街を結んでいます。観光名所である市場を結んでいるため、旅行者にとって便利な存在。運賃も1ディルハム(30円チョイ)と格安。水上散歩としてもグッド。


■スパイス・スーク(Spice Souk)
https://www.dubai-online.com/malls/spice-souk/
全長約140mのアーケード商店街で、香辛料・香草・ドライフルーツ・ナッツ・薬草などを売る店が軒を連ねており、「ディラ・オールド・スーク(Deira Old Souk)」と呼ばれることもあります。ただし、先の「ドバイ・オールド・スーク(Dubai Old Souk)」と同じく観光客向けの土産物屋であり、面白味はありませんでした。


■ゴールド・スーク(Gold Souk)
https://www.dubai-online.com/malls/gold-souk/
宝飾店が軒を連ねる市場。ギネス認定、世界一大きな金指輪を置いてあるお店も。ちなみにこれまで人類が採掘してきた金の総量は約18万トンであり、オリンピック公式競技用プール約3.8杯分の量でしかありません。たったそれだけ。だからあんなに高いんですね。


■ルフトハンザ・セネターラウンジ(Lufthansa Senator Lounge)
https://www.cathaypacific.com/cx/ja_JP/travel-information/flying-with-us/all-lounges/dubai-dxb/lufthansa-senator-lounge.html
ファーストクラスでの世界一周は一旦お休み。ドバイから日本へは香港経由のキャセイパシフィック航空エコノミークラスです。ただし私はJALの上級会員であり、ワンワールド系のラウンジは大体使用可能。しかしながらルフトハンザはスターアライアンスであるはず。なぜこのラウンジに案内されたのかはよくわかりません。キャセイの公式ページにもそう記載されているので、ドバイに限っての提携か何かでしょう。
羽田JFKヒースローのファーストクラスラウンジを渡り歩いてきたためか、やはり設備は色あせて映りました。食事はオーダー制でなくビュッフェ形式。シャワーが広く使い勝手が良いのがグッドでした。


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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。