【3/24(日)まで!】十番のおばちゃんからハシゴ酒

十番を歩いていると手作り感満載の興味深いチラシを発見。公式ウェブサイトを見てみると、十番きってのスピリチュアル・スポット「十番のおばちゃん」が基点となってグルメイベントを開催するとのこと。参加すれば1杯目は390円均一、または自慢の一品とセットで1,000円という大変お得なシステムです。3/20(水)~24(日)の5日間限定なのでご注意を。


■十番のおばちゃん/麻布十番
https://www.takemachelin.com/2016/12/blog-post_3.html
前売り券も当日券も同じチケット料だったので、当日の夕方にお邪魔しました。
参加店が記されたマップを頂き、ひとりあたり500円の代金を支払ってリストバンドを購入。十番の街へと繰り出します。


■Gyoza Bar Chaozu(ギョウザバーチャオズ)
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13231526/
1軒目は2月にオープンしたばかりのコチラ。ドラゴンボール世代には堪らないコンセプトならびに店名です。
カウンター席がいくつかにテーブルが数卓。トータルでは15席ほどのコンパクトなお店。餃子屋とは思えないほど小綺麗な空間です。「当店では現金の取り扱いを行っておりません。クレジットカード、QR決済、電子マネーでのお支払いをお願い致します」と時代の最先端。
1,000円でカヴァ(スペインのスパークリングワイン)と餃子のセットを注文。まずはシュワシュワで喉を潤しつつ、、、
餃子がやってきました。博多調のある小さめ一口サイズ。焼き目がハッキリと付いており香ばしい。具には下味がしっかりとついており、タレを付けずともそのままでOK。パクパクと後を引く美味しさでついおかわりしたくなります。


■OSTERIA dieci(オステリア ディエチ)
https://www.takemachelin.com/2016/12/dhiechi.html
2軒目はイタリアン。以前にも訪れたことがあり、リーズナブルな価格で本格的なイタリア料理が楽しめたという記憶が濃厚。
イベントメニューは「自家製ラグーのニョッキ」。ミートソースもニョッキも自家製と、飲み物とワインがセットで1,000円とは信じがたいクオリティです。
ミートソースがワインとも良く合う。ちなみに当店は十番では珍しく店内もペットOKという、徳川綱吉のような気概のあるお店です。たまたま同席した隣のチワワがずっと私に話しかけてきて可愛かった。


■豚タツ(ぶたたつ)
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13034295/
芋洗坂の下腹部。六本木ツタヤはもうすぐそこの立地の「豚しゃぶダイニング」。
家庭的な雰囲気の店内。カウンターがいくつかにボックスシートがいくつかの小体なお店です。
こちらも1,000円のセットを注文。飲み物はビールをチョイス。
自慢のグルメは「冷しゃぶ 」。野菜で嵩を増すことは無く、豚肉オンリーでかなりのボリューム感です。しっかりと火を通しているのにも関わらず、ふんわりと柔らかい食感が残っており、濃いめの味付けと相俟って、個人的にかなりツボなオツマミでした。


■バルレストランテ ミヤカワ (BARU-RESTAURANTE MIYAKAWA) 
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13001223/
この店はようわからん。イベントに参加しといて予約で満席ってどういうこっちゃ。受け入れる気が無いなら最初から参加しなきゃいいのに。でも字が凄くキレイなのが羨ましい。


■十一(TOPPIN)
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13201660/
カラペティ・バトゥバ!」などが入居するグルメビルの一画。1,000円のイベントに参加するとは思えないしっかりとした誂えの鉄板焼き屋。
イベント限定の飲み物ということはなく、日本酒を除いて何をオーダーしても良いという太っ腹。私はアメリカン・レモネード(レモネードに赤ワインをフロートさせるカクテル)、連れはモヒートを注文。これ普段だと1杯1,000円しますからね。
自慢のグルメは「A5和牛 肉寿司 〜3貫食べ比べ〜」。飲み物とセットで1,000円というのは奇跡の価格設定であり、肉そのものは大変美味しいのですが、シャリがちょっとボンヤリした味わいでした。


■Tomi Jaz(トミジャズ)
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13204252/ 
〆にジャズバーを訪れました。行き慣れていないだけに背筋が伸びる思いですが、お店の方々の感じが良く、緊張感が解けていく。
自慢のグルメはローストビーフにシーザーサラダ。イベントメシというわけでは決してなく、きちんと美味しいツマミで驚きました。
合わせるお酒はスモーキーな赤ワイン。先のローストビーフと合わせて1,000円というコスパの良さはガチヤバイ!? リアルガチでやばいかも!?

十番は割高な飲食店が多く、座って飲んでちょっとつまむと秒で5,000円を突破することが殆どであることを考えると、何とも費用対効果の良いイベントでした。もちろん1,000円程度では各店の本気の実力を味わえるわけではないかもしれませんが、自分の肌に合った雰囲気を掴むには最適な企画です

土日祝は15:00~オープンしているお店もあり、昼飲みのサク飲みにもちょうどいい。公式ウェブサイトをご覧になって、アタリを付けて行きましょう。


食べログ グルメブログランキング

関連記事
東京カレンダーの麻布十番特集に載っているお店は片っ端から行くようにしています。麻布十番ラヴァーの方は是非とも一家に一冊。Kindleだとスマホで読めるので便利です。