タケマシュラン: Metropark Hotel Causeway Bay（香港銅鑼灣維景酒店）／天后（香港）

天后駅から徒歩数分にあるキレイ目ホテル。そこそこ大箱なはずなのですが、タクシーの運転手の知っている率は1割を切りました（タケマシュラン調べ）。漢字名の発音が死ぬほどわからないので、運転手に直接地図やカードを見せるのが良いでしょう。

部屋は35平米ほどと、ひとりで泊まるには充分な広さです。加えて家具の配置や動線の作り方が絶妙で、空間以上に広さを感じる誂えです。

大窓に面したデスクも広々。wifiは当然無料であり、ミネラルウォーターも無料。コンセントがなぜか10個ぐらいあって必要以上に便利です。

窓からの眺望。29階と最上階近いのですが、香港のビル群は近くで見ると汚い。地震が無い地域であり古い建物が多く、内装をリノベはしても外観をキレイに保とうという趣味は無いそうです。

バスルームも広々。タオルやアメニティも潤沢で、清潔で機能的なホテル。

バスタブはありませんが、使い勝手の良いシャワーブースがあり、私にとってはこれで充分。日々のハウスキーピングも丁寧で、アジア圏のホテルとしては実にクリーンな印象を受けました。

僅かながらフィットネスセンターも。有酸素系はあるものの、筋肉系は限られているので、マッチョな方はそのつもりでどうぞ。

屋外プールとジャクージもあるのですが、冬季であるためかメンテナンス中。公式ウェブサイトを見る限り眺望は抜群です。

日本のビジネスホテルを広めに取ったような使い勝手であり、必要十分な設備。実に清潔であり、これで1泊2万円弱なら悪くない。香港の定宿にしようかなあ。

余談。すぐ近くには駅名の由来にもなっている廟のようなものがあります。大陸の修学旅行生らしき若者が一生懸命写真を撮っていました。

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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。