飲み物は当館であればどこで飲んでもの同じ値段。高級リゾートホテルであるにも関わらず、地元のクラフトビールが1本10ASD程で飲めるのは嬉しい限り。
21時前と遅めの夕食であったため、軽くワンプレートのみの和牛ビーフバーガーを注文。
我々が想像するようなサシの入った和牛というよりは、ミートボール的な食感を甘さを湛えた不思議な味わい。和牛と聞くと違和感ですが、オリジナルのハンバーガーという意気込みで食べればそう悪くはありません。バンズもなかなか美味しい。
ポテトが秀逸。質の良いジャガイモを恐らく生から入念に揚げています。それにしてもオーストラリアではよくジャガイモが出てくるな。アメリカよりもジャガイモでまわっているような国のような気がします。
妻は「本日のカレー」を注文。当店のカレー、中でもチキンカレーはそのスジでは中々に有名であり、運良くこの日のカレーはチキンカレーでした。一口頂きましたが、なるほど堂に入ったバスマティライスにスパイスが織りなす深みのある味わい。東京で1,500〜2,000ぐらいで提供されている本格的なインドカレーの味わいに迫る美味しさでした。
ビールを1本飲んで食べて一人あたり4,000円弱。繰り返しになりますが、ラグジュアリー・リゾートのロビーラウンジの夕食としてはリーズナブル。このホテルは良くも悪くも拝金主義ではありません。
オーストラリア目次
- 生まれて初めてLCCの長距離路線を利用した正直な感想
- グレートバリアリーフ・ダイビングクルーズ
- キュランダ見どころまとめ
- ケアンズ見どころまとめ
- 2019年で入山禁止に!急げ!エアーズロック登山!
- エアーズロックリゾート見どころまとめ
- シドニー見どころまとめ
「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。
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