Sails in the Desert Hotel/エアーズ・ロック

エアーズロックリゾート内の最高級ホテル。白いヨットの帆をイメージしたエクステリアがクールです。ちなみにこの帆はオシャレなだけでなく、強烈な日光をうまく跳ね返すためのスイス製のすごいやつだそうな。
明るく開放的なロビー。至る所にアート作品が展示されており、これらはローカルの原住民によって作成されたもの。いずれも購入可能です。
公式のチェックインは15時なのですが、正午すぎには部屋へと入れて頂けました。普通のランクの部屋なはずですが、それでも60~70平米ほどの広さであり、クイーンサイズのベッドをふたつ置いても広々です。
備え付けの設備も都会のラグジュアリーホテルのそれと遜色なく、知らずに連れてこられれば、まさかここが砂漠のど真ん中とは気づくことはないでしょう。
ミニバーは一応あるのですが、形ばかりといったところ。無料のミネラルウォーターなどのサービスは無いのですが、このあたりは実に旨い地下水が湧き出てくるので、水道水をガブガブ飲んでもへいちゃらです。
バスルームも広い。なのですが蟻の巣のようなものが隅っこにありちょっと無理。
トイレの流れも悪く、アメニティも貧弱です。
ところで真夏のエアーズロックは日中の最高気温が45℃にも達するため、午後に外を歩き回ると身の危険を感じます。そのため宿泊客はひきこもりにならざるを得ない。
しかしながらハウスキーピングの時間は13~15時に固定されており、もうすぐ来るか?もうすぐ来るか?来ないのか?と常に身構えている必要があったため、あんまり落ち着くことができませんでした。このあたりのオペレーションはもう少し考えて欲しいなあ。
クローゼットの大きさは中くらい。そうそう、共用設備として無料の洗濯機あるのが便利でした。今回は11日間という割に長い旅程であったため、どうしても服が足りなくなるのです。乾燥機もあるのですが、オススメは自分でハンガーを使って干すこと。恐怖を感じる速度で乾いていくので見ものですよ。


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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。