平日の正午ごろに到着。5~6人の行列が生じており(写真は退店時)、人気の程が伺えます。待ち人のために温かい飲み物を用意してくれているのが優しい。
奥行きのあるカウンターと、テーブルがいくつか。キャパは30席ほどでしょうか。ゲストの大半が女性であり、おひとりさまも結構多い。
パスタランチに自動的に付随するサラダ。結構なボリュームであり、オマケとしては結構な食べ応えです。ただし野菜の質はあまり良くないように感じられ、卓上にあるドレッシングをダブダブにかけてようやく、といったところ。
当グループの名物、ポップオーバー。シュークリームの中身抜きというべきか、乳児の頭ほどのサイズは迫力満点。ホイップバターとシロップをたらして食べるとそれだけで立派なスイーツが完成します。しかもおかわり無料ときたもんだ。
ワタリガニのトマトクリームソース。結論から述べるとめちゃんこ旨い。まず、麺が素晴らしいですね。生麺由来のムチっとした歯ざわりは食べる楽しみを感じさせ、噛みしめるごとに小麦の風味が湧き出ます。ソースの量もたっぷりであり、残ったそれにライスをぶち込んでおじやにしたいレベルである。味覚は甲殻類の旨味に満ちており、トマトの酸味が上手にマスキングされています。めちゃんこ旨い。大盛りにすれば良かった。
この立地でサラダとパスタと食べ放題のポップオーバーを楽しんで1,000円ポッキリという価格設定も軽く奇跡。次回はディナーで訪れようっと。ちなみに夜のメインはローストビーフとのこと。が、その際であってもパスタの注文はお忘れなく!
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神田は良い街です。東京駅すぐ近くと至便であるのにも関わらず、5,000円も出せばしっかりと飲み食いができるお店が多い。気長に開拓していきたいと思います。
- やまし田 ←リーズナブルできちんと美味しい牛タン料理屋。
- 七條(シチジョウ) ←都内屈指のエビフライ
- 松記鶏飯 ←シンガポールで食べるより美味しいシンガポール料理。
- 雲林(yun-rin) ←街の中華料理屋の価格帯ながら、ラグジュアリーホテルの高級中華に比肩する味わい。
- 神田ワイン食堂パパン ←リーズナブルなワインバー。
- ヴィノシティ ←費用対効果抜群のワインバー。
- ヴィノシティ マジス ←ロゼ主体。哲学があるワインバー。
- マッコ(Macco) ←パスタが絶品。価格設定も軽く奇跡。
- かんだ光壽 ←日本酒のレパートリーに舌を巻く
- 魚祥 ←500円でイクラまみれ
- 丸五 ←2,550円のトンカツに行列1時間。
- 味坊 ←羊肉主体の超有名中華料理屋。
- 万世橋酒場 ←300円の牛すじ煮込みが絶品。