東京豚骨BASE MADE by 一風堂/成田空港

LCC利用のために航空会社のラウンジには入れない。仕方なく昼食は空港のレストラン街で摂ることに。その中でもひときわ長い行列を作るラーメン屋があり、よく見ると一風堂系列ではないか。これは期待できるとそのまま最後尾につく。
お店に入ると拍子抜け。団体さん向けのテーブル席が開くのを待っていただけであり、小さいテーブルやカウンター席などはガラガラでした。さすがに先に通してくれても良いと思うのだけれど。
メニューは味別トッピング別に値付けがなされており明朗です。ちょうど財布に750円ピッタリ残っていたので、その値段の「とんこつ」を注文。
細麺であるためか3分ほどで着丼。ひとくちスープをすすると、うーん、美味しくない。ANAラウンジのラーメン的であり高級カップ麺のスープ的でもある。チャーシューにも哲学が感じられず、どうした一風堂。
スープに比べると麺はまあ普通。量もそれなりにあり腹が膨れます。
紅ショウガと辛子高菜はセルフでお好きなだけ。やはりスープに比べると一般的な味わいであり、本日一番のお皿でした。

空港内の飲食店は街中よりも割高なことが多く、金額面では納得が行くのですが、味が悪いのは残念です。「日本で最後の食事だ!ラーメンだ!」と気合を入れて入店すると肩透かしを食うのでご注意を。


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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。