店内は結構広い。テーブル席はもちろん、カウンターもあればハイチェアもあったりと、様々な用途で利用できそうです。
まずは馬肉のタルタルと自家製のグリッシーニ。馬肉がいいですねえ。強くたくましい触感に鉄分を感じる迫力のある味わい。量もたっぷりであり、生肉ラヴァーにとって最高の出だしです。グリッシーニは適度に水分を保った面白い食感で結構好き。
レバーを挟み込んだ最中(?)にパテドカンパーニュのバーガー、キャロットラペ、奥にグジェール。チョコチョコと色んな味を楽しむことができ、ワインの友に最適。
茄子の煮びたし的なものにハマチを巻き付け、たっぷりのカイワレを搭載したサラダ(?)。ジューシーな茄子とハマチの取り合わせがグッド。白ワインがよく進む。
メインはシンシン。牛の内モモよりもさらに内側にある柔らかい部分の芯の芯。なのですが、思ったよりも柔らかくはなく、というかむしろ硬いレベルであり肩透かしを食いました。しかしながら事前情報なしで肉料理そのものとして見れば食べ応え抜群の味わいであり、堂に入ったソースをたっぷりつけてワインを飲めば皆の幸せがエントロピー増大する。
ワインがたっぷりあったので、デザートではなくチーズで。これはマンステールかなあ。独特の香りと密度の濃い旨いが酒を呼びます。
関連記事
「好きな料理のジャンルは?」と問われると、すぐさまフレンチと答えます。フレンチにも色々ありますが、私の好きな方向性は下記の通り。あなたがこれらの店が好きであれば、当ブログはあなたの店探しの一助となガストロノミー ジョエル・ロブション ←最高の夜をありがとう
- アピシウス ←東京最高峰のレストラン
- ナリサワ ←何度訪れても完璧
- ナベノイズム ←世界観がきちんとある
- SUGALABO ←料理だけなら一番好きかも
- エクアトゥール ←天才によって創られる唯一無二の料理
- ete(エテ) ←美食の行き着く先はお抱えの料理人
- レヴォ ←人里離れた場所にありながら、日本いや世界でもトップレベルのフランるでしょう。
- フロリレージュ ←間違いなく世界を狙える
- キャーヴ・ドゥ・ギャマン・エ・ハナレ ←世界を狙える日仏料理
- ティエリー マルクス ←料理の良さはもちろんのこと、ワインのペアリングが見事