2018年レストラン備忘録

毎年恒例、個別記事にすることなくお蔵入りとなったお店につき、一挙掲載。チェーン店やスイーツにも目を向けてみました。

■マクドナルド
http://www.mcdonalds.co.jp/
「夜マックキャンペーン開催中!毎日17時~プラス¥100でパティが倍!」という誘い文句にうっかり足が向いてしまう。『倍グランクラブハウス』を注文。ノーマルであれば単品490円のところ、100円追加してパティを倍にしてもらいました。
味は不味くはありませんが、美味しくもありません。600円であればこんなもんかという印象。それにしてもマックの人って写真撮るの上手いよな憧れる。


■ガスト
10年ぶりぐらいにお邪魔しましたが、なかなかいいですね。座席のほとんどがボックス席であり、ひとりで4人がけのテーブルを占有してPCを広げていたとしても、嫌な顔ひとつされません。
ドリンクバーのコーヒーがその場で挽くタイプであり、空港のラウンジほどのクオリティに達しています。アボカドシュリンプサラダもスーパーの惣菜よりはレベルが上。ハッピーアワーで生ビール249円という試みもあるようで、ひとりでの時間つぶしに丁度よいかもしれません。


■プロント
https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131202/13036530/
プロントと言えばカフェのイメージでしたが、最近は夕方からバータイムという運用。バータイムはカウンターでのキャッシュオン形式ではなく、テーブルで注文するオーダー制に。唐揚げなどのつまみもあればアルコールも300~500円と、居酒屋顔負けのラインナップ。冷静に見ればオシャレで清潔な店内なので、飲み会使いするのもありよりのありでしょう。


築地銀だこハイボール酒場
銀だこ運営のチョイ飲み立ち飲み屋。ツマミにタコヤキはもちろん、揚げ物や炒め物など一般的居酒屋メニューが揃います。タコヤキはオヤツとして食べるには高価ですが(1粒がハンバーガー1個ぐらいの値段!)、飲み屋でのツマミとしては割安に感じる不思議。

ゲストは気の置けない仲間を通り越して、枯れたカップルと親友同士ぐらいしかおらず、ある意味とても健全な飲み屋です。ここでデートできれば本物だ。


■海鮮三崎港
吉野家傘下の海鮮三崎港。吉野家株主は半期に1度3,000円分の優待券が貰えるので、それを用いてお邪魔しました。

回転寿司は1皿100円が相場だと考えていたのですが、当店の主戦場は180円クラス。その他、300円や500円などの皿もザラにあり、すぐに3,000円に達してしまいます。

全体を通して美味しくない。優待券があったから良かったようなものの、自腹で3,000円だと暴れていたかもしれないクオリティです。帰り道にスマホから吉野家株を売りました。


コメダ珈琲店
http://www.komeda.co.jp/
愛知のカフェの代名詞となりつつあるコメダ珈琲店。店舗は愛知県を中心に800店舗近くありますが、直営店舗は十数店舗のみであり、フランチャイズでの展開が中心です。最近では関東地方でもチラホラみかけることになりました。

スタバ的カフェと異なり、ファミレスのようにパーティションで区切られていることが多く、4人テーブルを1人で占有しても嫌な顔ひとつされないので居心地が良いです。各テーブルに電源があるのも嬉しい。

コーヒーを店舗では抽出せず、自社工場で抽出したものを配達して加熱して提供するという圧倒的な割り切りの良さ。コーヒーそのものの味を楽しむというよりは、居場所を確保するための喫茶店。これはこれでありよりのあり。


■82(エイティトゥ)/三田
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13046303/
三田駅から慶應方面に向かう途中にある英国風パブ。たぶん西麻布の81(エイティワン)とは関係ない、はず。

鰻の寝床のように細長い店内はタバコの煙で満ちています。席間も非常に狭く、東海道線の4人掛け席に近い圧迫感がある。早い時間からオリジナルエールが売り切れていたり、場所と雰囲気の割に高かったりと、15分1杯勝負で退散してしまいました。


■BrewDog Roppongi(ブリュードッグ)/六本木
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13165318/
都内で屈指の人気を誇るカキ氷専門店yelo(イエロ)の斜向かいにあるクラフトビアバー。スコットランドのブルワリー「BrewDog」のアジア初のオフィシャルバーです。店員と客の殆どが外国人であり、内装も海外のビアバーそのものであり旅行気分を味わえます。

タップビアはいずれもラージサイズ(378ml)で1,000円程度と家賃を考えればリーズナブル。チャージ不要で1杯からでも気軽に楽しめるので使い勝手抜群です。


■人形町バル 雄人形町
人形町の超絶人気焼鳥屋、丈参(たけさん)の帰りに2次会使いで立ち寄りました(写真は食べログ公式ウェブサイトより)。ボトルが安く、フォアグラパンなどの試みも興味深いのですが、タバコOKなのが玉に瑕。会社員が団体で盛大な宴会を催す系でもあり、デートというよりは飲み会使いなお店でしょう。


■Caldo Nakameguro(カルド)/中目黒
東急線の高架下を上手く使った店内。これぞオープンエアといった開放感のある造りであり、近所の方がフラっと訪れ易い雰囲気です。飲み物だけの注文でも全然OK。雰囲気のあるお店ながらいずれも1杯500円前後であり非常にリーズナブル。近所に欲しい飲み屋です。今度は食事も注文してみようっと。


■あまのじゃく京田辺店/京田辺(京都)
https://tabelog.com/kyoto/A2607/A260703/26022128/
奈良の行列店が京都に出店。多種多様なフレーバーがあり、自信の無さの裏返しかと邪推したのですが、なかなかどうして旨いじゃないか。私はトンコツ味噌。いずれも半々というわけではなく、両方の味覚を重ね合わせたヘビィ級の味わい。胃腸が元気な時にどうぞ。

■百麺(ぱいめん)/中目黒
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131701/13003459/
慶應生のラーメンといえば日吉『らすた』と三田『ラーメン二郎』。私はいまだに日吉を訪れる機会があれば『らすた』に立ち寄るというソウルフードっぷり。その『らすた』の店主が立ち上げに関わったとされるお店がココ『百麺』。

スープは家系の亜種とも言うべき味覚で『らすた』そのもの。麺は『らすた』とは異なりチュルンとした口当たりですが、これはこれで美味しい。680円という価格もグッド。


■宝ラーメン/徳島空港
https://tabelog.com/tokushima/A3601/A360102/36005033/
空港内のフードコートで徳島ラーメンを。目玉である生卵が別料金なのが残念。ともあれスープそのものは実に美味しく、空港という施設の中で670円という価格設定はリーズナブルな部類に入ると思います。


■中国飯店/三田
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13003506/
高級中華料理の代名詞とも言える中国飯店。富麗華はちょっと高すぎて中々行けませんが、紫玉蘭倶楽湾は大のお気に入りチャイニーズのひとつです。さて当店は三田店。中国飯店の中でも老舗の部類に入るでしょう。ディナーであれば数万円というお店ですが、ランチであれば950円~と実にリーズナブル。

この日は、豚の角煮入り麻辣麺を注文。麺がイタリアンのリングイネのような食感で中華料理としては違和感。豚肉はさすがの美味しさですが、麻辣の味わいなどとはマッチせず。これで1,300円はちょっと高いかも。今度は一番安い定食にしようっと。


■ノブ タコスサンディエゴ/乃木坂
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13208656/
テイクアウトでの利用です。33センチメートルのトルティーヤを使用しているとのことで、子供の腕ぐらいの大きさがあります。具材はチキンとアボカドのものを選択したのですが、サイコロ大の角切りチキンがゴロゴロと詰まっており、非常に食べ応えがあります。ブリトーとして味は申し分ないのですが、1,500円近くする価格がネック。あと500円安ければヘビロテするのにな。


■インド料理 スーリヤ 芝店/三田
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13210399/
質実剛健なイタリアン、オステリア・ラディーチのお隣です。二次会で利用しました。プレミアムモルツの大ジョッキが480円と額面では異常な安さですが、実際には一般的な中ジョッキサイズなので、やはり美味しい話というのはそうそうない。サーバーのメンテナンスに問題があるのか、濁りのある風味でイマイチで、2杯目からはビンビールに替えました。

ツマミは焼き物の盛り合わせを注文。これは迫力のある絵であり、適度な辛さもあってビールのお供にもってこいです。


■和食えん/丸の内
チェーン系の和食居酒屋。このあたりのランチはどこも強気の価格設定であり、中では首を傾げたくなるような費用対効果の店も散見されますが、意外にチェーン店は悪くないことが多い(写真は食べログ公式写真より)。

当店のランチは1,280円~で、私は「本日のお薦めお魚料理」を注文。メインはカレイのから揚げ生姜あんかけに、おばんざい三品、ご飯(おかわり無料)、お新香、赤だしです。いずれも無難な味わいで、この立地でこの支払い金額だと結構満足。チェーン店を蛇蝎のように忌み嫌う方は多いですが、ことオフィス街のランチについてはそう悪くないディールだと思います。


■camp/大手町
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13160885/
スペシャリテは「一日分の野菜カレー」。新鮮な野菜を豪快に炒めたっぷりと盛り付け。カレーは白米を含めると恐ろしくカロリーが高い料理ですが、当店のそれであれば罪悪感が薄れます。キャンプ用品に囲まれた店内もストーリーがあって楽しい。もう少し安いと嬉しい。


大手町厨房/大手町
大手町ビル地下2階の『イタリアン食堂酒場』。大手町のランチタイムはどの飲食店も凄惨な混み具合。当店は11時からオープンしており、ピークを外してその時間帯に入っても3割の入りであり、11:45にはほぼ満席でした。

生パスタが自慢のようですが、麻布十番チックのそれには遥かに及ばず。それほど小麦の風味が豊かとは言えません。ウニやイクラ、卵黄も品質が悪く、生臭さしか感じません。これで1,200円はちょっと高いなあ。


■マンハッタン/竹芝
https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13158239/
立食パーティでの利用です(写真は公式ウェブサイトより)。いわゆる立食パーティ味だろうと期待はしていなかったのですが、意外や意外、かなりしっかりとした料理でした。特にアミューズという扱い(?)の、グラスに入った小さな料理は超高級店で出てくるそれと同等の味わい。加えてローストビーフの調理も堂に入っており、ホテルの大箱にしてはかなりイケています。飲み放題だと酒が貧弱なのが難点。


■ナッツ トーキョー(nuts tokyo)/広尾
広尾商店街を歩いていると、「ハッピーアワー、アルコール全て500円」というサインと目が合う。
通常であれば1,000円のクラフトビールが本当に500円で飲めました。もはや小売と変わらない値段であり、実にハッピーアワーである。広尾散歩の休憩処として是非どうぞ。


■ザ ワーカーズ コーヒー(The Workers coffee/池尻大橋
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131705/13175464/
池尻大橋と中目黒の間、やや池尻大橋よりにあるオシャレカフェ。内外装にセンスが感じられ、店員も雰囲気のある方ばかりです。

アルコールも置いてありますが、カフェとしては高く、飲み屋としては安い印象。昼に比べると夜は空いているので、2件目にもう少し飲む、といった使い方も良いかもしれません。


■エイトコーヒー/青山一丁目
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130603/13171183/
青山一丁目駅から徒歩数分。ちょっとした打ち合わせで使おうと思いきや、テーブルなどはなく立ち席と横一列のベンチシートでした。

コーヒーは正統的なものであり、例えばカフェラテ350円というのは妥当な価格でしょう。ただし私はカフェに味よりも空間と滞在時間を求める派なので、そういう意味で、ちょっとびっくりしたひと時でした。


■乃が美/麻布十番
今年の外食産業で最も話題をさらったお店と言って良いでしょう。1日1万本、食パンだけで月商10億円というパン業界での風雲児です。麻布十番においても連日行列の超人気店ですが、電話予約すれば並ばずに買えますこれ豆な。
お味は1斤400円という意味では美味しい。一般的な食パンよりも水分量が多く、生地の肌理が細かく、ミルキーな味わいです。レストランで出てくるミルクパン的な味わいに近い。普通に美味しいですが、並ぶほどではありません。電話予約してどうぞ。


■マルイチベーグル(MARUICHI BAGEL)/白金高輪
https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131602/13010793/
白金高輪の人気ベーグル店。パン屋ながら食べログ3.84(2018年6月)と大健闘。時間帯によっては行列が生じ、遅くには売り切れ必至。

ベーグルはいずれも200~300円であり、緻密で食べ応えのある印象。アゴが疲れるほどの密度があり美味しいです。ただしチーズやポテサラなどを挟むと途端に600~700円というぶっとび価格になり、その価格帯にしては別に普通なので、プレーンなベーグルだけを楽しむのが良いでしょう。


■365日/代々木公園
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131810/13164031/
パン屋激戦区である代々木エリアでひときわ行列が長く売り切れが激しいのが当店。元パティシエの杉窪章匡オーナーが「食のセレクトショップ」を目指してオープン。小麦や肉、野菜など、食材はオーナー各地の生産者を巡って掘り出したものばかり。
店内にはイートインスペースが数席あり、工房を眺めながら食べる朝食は乙な味。どのパンも小ぶりであり、リーズナブルな値段で色々と注文できるのが楽しいです。
白眉はコーヒー。失礼ながら街のパン屋でここまで美味しいコーヒーが飲めるとは思っていませんでした。並みの喫茶店などより余程美味。皆さんパンだけでなく是非コーヒーも!


■ダニエル/芦屋
芦屋の洋菓子の人気店。カヌレで有名なのですが、発売当初は人気で、買うのに一苦労したようです。ボルドーの伝統的な小菓子をミニチュア化し、抹茶などの日本独自のフレーバーで展開。中心部がモッチリとした食感。ジューシーで後を引く美味しさです。


■湘南ガトーアベニュー葦/平塚
https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140407/14000805/
湘南エリアで洋菓子店を展開する「湘南ガトーアベニュー葦」。その傑作が「湘南チーズパイ」という焼き菓子です。

パイ生地とサブレ生地を交互にサンドしてエダムチーズを入れ、粉砂糖を塗すというシンプルなものなのですが、1本食べるともう1本もう1本と食べる手が止まりません。中毒性のある素朴な美味しさ。ベッタリとした砂糖なのに決して甘味はしつこくなく、鼻から抜けるチーズの香りが乙な味。「病み付き」という表現はこのお菓子のためにある。湘南地域のお土産に是非どうぞ。


■京菓子處 鼓月/麻布十番
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13203371/
戦後創業という、京都においては歴史が浅い京菓子屋。新参者であるがゆえ、しがらみや既成概念にとらわれない新しい和菓子を創造し続けます。

こちらは「せんべい」と称しつつも、あっさりとしたシュガークリームを品の良いワッフル生地で挟むという甘味。素朴で後をひく美味しさです。


■フランセ/表参道
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13222473/
お菓子の原点、すなわち「果物や木の実をパイなどの生地にはさんで楽しむ」を追求する洋菓子ブランド。今回は期間限定のブラッドオレンジ&ラズベリーを食す。
真夏だったので、コーティングのホワイトチョコレートが溶けないように冷蔵庫に入れていたのですが、冷えてしまったため果実の風味が飛んでしまいました。一方で水分がアービトラージされてしまったのか生地のサクサク感にも乏しい。秋冬に常温で食べたほうが良かったかもしれません。もう一度試したい。


GAZTA(ガスタ)/白金高輪
バスクチーズケーキ専門店。テイクアウトのみです。「サンセバスチャンで大人気!」とのことですが、私が彼の地を訪れた際は見かけることはありませんでした。何でだろ。

チーズケーキというよりも、クレマカタラナやプリンのような食感。それでいてチーズの酸味が強く、なるほどチーズケーキと得心する。ホームパーティの手土産で1台持っていけばウケそうです。


■フィオレンティーナ ペストリーブティック/六本木
グランドハイアット東京内にあるケーキ屋。ケーキひとつが800円前後する中々の高級店なのですが、その味は確かです。一般的にホテルのケーキって、可もなく不可もなくの無難なものが多いですが、当店のそれは並の専門店を遥かに凌駕するクオリティ。在庫も多く、突然のお土産が必要になった場合も間違いがありません。オススメ!


■パティスリー レザネフォール/恵比寿
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13149501/
お誕生日ケーキとして頂きました。その嬉しみバイアスはそこそこに、いやはや美味しいガトーショコラですねえ。きちんとカカオの深みが感じられ、大胆かつ緻密。添え物であるはずの生クリームやイチゴでさえも最高レベルの美味しさです。


■パティスリー・パリセヴェイユ/自由が丘
パリの「ラデュレ」などで修業を重ねた金子シェフが2003年に立ち上げたパティスリー。スペシャリテは「ムッシュアルノー (Monsieur Arnould)」。飾り付けの薄いチョコレートからしてレベルが高く、この店は本物だと確信。名前はフランス修行時代に影響を受けたムッシュ・アルノー・ラエールが由来だそうな。

オレンジとノワゼットの風味が強く優しいチョコレートのクリームが全体を取りまとめます。特筆すべきはその食感。一口で頬張ると、滑らかな外観からは考えられないザクザクとした食感。品はあるが食べ応えもあるという興味深いケーキでした。


■パティスリーサロン・ドゥ・テ アミティエ /神楽坂
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13047005/
神楽坂の裏路地にあるフランス菓子のお店。絵のような派手さはありませんが、質実剛健、正真正銘のフランス菓子です。丁寧で上質。アコースティックギターが奏でるような味わいの愚直なケーキです。


■ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション/六本木
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13020237/
顧問弁護士からの差し入れ。きちんと誕生日にロブションで買ってくるあたり、乙女なオッサンである。ガトーフレーズ(Gâteau aux Fraises)。いわゆるイチゴショートなのですが、一般的なイチゴショートとは明らかに素材の質が異なります。飾りのホワイトチョコまできちんと美味しい。
「さっきのはお誕生日ケーキで、こっちはクリスマスケーキです」と、ふたつ用意するあたり、乙女なオッサンである。こちらはルージュ(Cœur rouge)。ベリー主体であり、味覚に複雑性が生まれました。土台のジャリジャリした食感のクランブル(?)も美味。ケーキって値段に味が本当に比例する。


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