■シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g294191-d1985342-Reviews-Shwedagon_Pagoda-Yangon_Rangoon_Yangon_Region.html
ヤンゴン中心部に存在する寺院(パゴダ)。敬虔な信者たちがミャンマーじゅうから年中無休でやって来る聖地。仏塔は気前よくゴールドで装飾されており、最頂部には76カラットのダイヤモンドが。オーシャンズ9の舞台はこれで決まりました。
仏像のライブ映像を大画面で配信していたり、「後光がさしている」をイメージして背後にディズニーランドのようなLED照明を配したりと、日本人の控えめなセンスとは違って若干のパリピ感があります。
週末ともなるとミャンマー各地から村単位でお参りに訪れるため、外国人観光客よりもミャンマー人が断然多い。基本的に境内は飲食オッケーであり、仏像の前で車座になって弁当をつつく姿は心温まります。実際、ミャンマー人は、朝に到着してじっくりゆっくり祈って回って、お弁当も食べひと眠りし、午後からものんびりとお祈りを続け、一日かけてじっくりと楽しむんですって。
■チャウタッジーパゴダ(Chauck Htat Gyee Pagoda)
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g294191-d3726174-Reviews-Chaukhtatgyi_Buddha-Yangon_Rangoon_Yangon_Region.html
ヤンゴンで最も大きな寝釈迦仏。優しく穏やかな表情を浮かべた仏様であり、ガラスのように澄んだ瞳だと感動していると、実際に目玉はガラスで作られているそうです。
結構な金額を寄付すると、それに応じた金箔が写真の宝船に載せられ、人力ロープウェイにて仏まで届けるという仕組みです。ギンギラギンの装飾が日本人の控えめなセンスとは違い、やはりパリピ感に溢れています。
足の裏にの108個の絵は涅槃の世界を表現しているそうな。こういうときに深い教養を持ち合わせていると、また違った楽しみ方ができるんだろうなあ。
ちなみにこの時期は5年に1度の修復期間。ラフな服装を着た若者たちが竹組みの足場をヒョイヒョイと身軽に渡り歩き、ポップな音楽をスマホでかけながら楽しそうに作業をしています。日本であれば確実に生徒会長や風紀委員に怒られるであろう就業態度です。
仏の下では野良猫が赤ちゃんにおっぱいをあげていました。係員は追い出すでもなく優しそうな声をかける。基本的にミャンマー人は笑顔に満ちており人が良く、心なごむ瞬間が多い。
■Padonmar Restaurant(パドンマーレストラン)
http://www.takemachelin.com/2018/11/padonmar-restaurant.html
ランチはツアーに自動的に付帯した食事とは思えないレベルの高さで大満足。ガイドに聞くと「このレストランはきちんとしてる。各国の要人も来るし、日本の大使も会食で利用している。外国人向けに辛味は控えめにしているが、きちんとしたミャンマー料理」とのことでした。詳細は別記事にて。
■ボージョーアウンサンマーケット(Bogyoke Aung San Market)
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g294191-d554501-Reviews-Bogyoke_Aung_San_Market-Yangon_Rangoon_Yangon_Region.html
植民地時代にイギリスが築いた巨大な市場。衣服・雑貨・宝石・漆器など、生鮮食料品以外を取り扱う商店が2,000店近く入居します。
特に生地を取り扱う店が多いのですが、どの店も品物の質やラインナップの違いがよくわからず、店員は一様にやる気なさげにスマホをいじりながらダベっています。この状況でよく商売が成り立つなと呆れを通り越して感心すら覚えました。
■ティリピセヤ スカイ ビストロ(Thiripyitsaya Sky Bistro)
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g294191-d2299178-Reviews-The_Thiripyitsaya_Sky_Bistro-Yangon_Rangoon_Yangon_Region.html
休憩に立ち寄ったレストラン兼カフェ。サクラタワーの20階と抜群の眺望を誇り、コーヒーなどの飲み物も普通に美味しいです。値段は安くwifiもあり、何より空いている。
暇を持て余した店員が店内でかくれんぼをやり始め、勢い余って2メーター近い観葉植物を鉢ごとぶっ倒してしまい、その場は一時騒然となりました。嘘みたいな話ですが実話です。
■スーレーパゴダ(Sule Pagoda)など
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g294191-d3546784-Reviews-Sule_Pagoda-Yangon_Rangoon_Yangon_Region.html
ヤンゴンにはイギリス植民地時代の歴史的建造物が100近く保存されているそうなのですが、特にここスーレーパゴダ周辺には多くの文化財がキレイに残っています。
見目麗しいコロニアル調の建物の間には生命力たくましく屋台街が広がっているのが面白い。基本的にヤンゴンの人々は屋台を主軸とした外食がカロリーの中心。日常のコンニチワ的あいさつで「ごはん食べた?」と聞くのが、食事に対する思い入れが強そうで凄くいい。
文字はタイ語以上に現実離れしてて、何度生まれ変わっても読める気がしません。
ところで、食事レベルや物価の安さ、治安などは申し分ないのですが、女の子のレベルはイマイチです。日本は当然として、韓国やタイなどには私好みの女の子がごまんといるのですが、ミャンマー最大の都市ヤンゴンに2泊3日もして可愛いと思えたのはこの子ぐらいでした。男性陣はスマートで筋肉質、ぱっちり二重のギョロ目、浅黒い肌にビシっと決まった黒髪と割にイケメン揃いなのですが、この男女格差は何なのでしょう。齋藤飛鳥なんて嘘ですからね。
■ハウスオブメモリーズ(House Of Memories)
http://www.takemachelin.com/2018/10/house-of-memories.html
夕食はミャンマー独立とアウン・サン・スー・チーの父として有名なアウンサン将軍のオフィスをそのままレストランにしたお店へ。彼のオフィスには当時の調度品が展示されており、その意義は博物館さながら。しかも飲んで食べてひとりあたり2,000円強。詳細は別記事にて。
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「東京最高のレストラン」を毎年買い、ピーンと来たお店は片っ端から行くようにしています。このシリーズはプロの食べ手が実名で執筆しているのが良いですね。写真などチャラついたものは一切ナシ。彼らの経験を根拠として、本音で激論を交わしています。真面目にレストラン選びをしたい方にオススメ。