店内はちょっとキレイなファミレスといった風情。察しの良い店員とそうでない店員の差がすごいのが気になりました。
ラインナップは
- Aランチ(パスタランチ):1,340円
- Bランチ:1,850円
- 湘南ランチ:2,770円
- 鎌倉ランチ:3,600円
注文後すぐに提供されるカボチャのスープとサラダ。カボチャのスープは旬の味で美味しいのですが、やや甘味が強すぎるきらいがあり、最初の一口としてはややヘヴィ。サラダは柑橘風味のドレッシングは悪くないのですが、野菜にどうも元気がなくシナシナな印象です。
秋鮭とキノコのペペロンチーノが到着。パスタの量が結構多く、120グラムはあるのではなかろうか。ただし一般的な乾麺を茹でただけであり、麺にこだわる名店の味覚には届きません。
ドルチェも特長的な点はなく、メニューにあるから出していますという印象。ストーリーや哲学はあまり感じられませんでした。
サラダやパスタ、ドルチェの質に比べるとエスプレッソは割合マシという印象。
1,340円。うーん、ちょっと割高だなあ。東京駅すぐ近くという好立地のせいか、家賃が響いているのかもしれません。そういえばパスターヴォラが丸の内に出店したらしいので、同じパスタを楽しむのならば、やはりそちらを試してみたいと思うのが人情です。
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