リニューアル後のテーマは「宮崎テロワール」とのこと。宮崎の土地が育んだ地元食材の美味しさを率直に伝えることを至上命題としているようです。
サラダコーナーには地元の新鮮な野菜が選り取り見取り。大きなボウルで自分好みのサラダを自由自在に組み立てることができます。2種のゴハンにうどんなど。宮崎名物の冷汁が用意されているのがいいですね。
魚は焼鮭とイワシがありました。七輪でセルフ追い焼きし、ビュッフェながら焼きたての味わいを楽しむことができます。
フルーツやスイーツも盛り沢山。私は手をつけていませんでしたが、パンケーキやパンプリン(?)は見た目も良く中々に美味しそうでした。
スープが数種にカレー、味噌汁と、スープ系も充実しています。オムレツはオーダー制であり、かなりの美味しさだったのですが、少々の待ち順列が玉に瑕。
飲料も多種多様。コーヒーや紅茶もあるのですが、クラブラウンジの専用マシンで作るそれと比べるとやはり数段見劣りしてしまう。
私が食したのは冷汁にカレー、湯豆腐、筑前煮、地鶏の卵とじ、シャケにイワシに明太子に塩辛です。特筆すべき料理はなく、まあ、ホテルの朝食ビュッフェ味と言ったところ。私は宿泊費に込み料金だったので気になりませんでしたが、ビジターが2,500円でコレだとちょっとムっとするかもしれません。来るなら宿泊費に込みのプランでどうぞ。
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ホテルでの食事は割高ではあるのですが、サービスも味も大きく外すことは無いので安定枠として確保しています。その中でも私のお気に入りは下記の通り。
- ザ・レストラン by アマン/大手町 ←全てが開放的で健康的
- ニューヨーク・グリル(パーク・ハイアット東京)/都庁前 ←食べ放題なのに食べ放題クオリティではない
- ジランドール(パーク・ハイアット東京)/都庁前 ←ランチステーキがお得
- ピークラウンジ(パークハイアット東京)/新宿 ←21時までであれば6,000円チョイで飲み放題という大盤振る舞い
- キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ/都庁前 ←滞在時間4時間。泥酔。
- アジュール フォーティーファイブ(リッツカールトン東京)/六本木 ←ドレスコードを守る価値がある。
- モダンビストロ タワーズ(ザ・リッツ・カールトン東京)/六本木 ←リッツというブランドと雰囲気を食べる店
- ザ・ロビーラウンジ&バー(ザ・リッツ・カールトン東京 )/六本木 ←「WOWバーガー」13,000円(税サ別)
- レストラン・ブリーズ・ヴェール ←天空のレストラン。ランチの危ない開放感。
- ステラガーデン/芝公園 ←東京タワーが0時に消灯する理由
- ケシキ(K’shiki・マンダリンオリエンタル東京)/三越前 ←抜群の眺望を誇り、床から天井まで一面の大きな窓から息をのむような東京の絶景
- シグネチャー/三越前 ←絶対に外さない、非の打ち所の無いレストラン
- あらし山吉兆/洞爺湖 ←吉兆の技術と北海道の素材が調和。
- レ セゾン/日比谷 ←ジビエジビエジビエ!
- ラベ/西梅田 ←クラシックなフレンチ、正統派
ホテル業界の神と随一のマーケターの共著。サービスする側/される側の両視点があり、「ホテルマンが感動するお客さま」「少しでもお得に、上質な部屋に泊まる方法」などの話題も興味深いです。