シェイクシャック的オシャレ感に溢れるスタイリッシュな店内。席に注文を済ませるとレジ後ろの調理場にオーダーが伝えられ、数分待って受け渡し口で受け取るシステムです。オペレーションが凄まじく良く回転もすごく良いのでそれほど待つことは無いでしょう。
様々なタイプの席が用意されており、我々は4~6人で利用できそうなボックスシートを選びました。うーん、こんなにオシャレなハンバーガーショップは中々ないぞ。ワールドカップ期間だからなのか、包み紙がサッカーボールテイストでした。
私は500ミリリットルの生ビールを注文したのですが、店員が誤って330ミリリットルのボトルを空けてしまう。違う違うそれじゃない替えてくれと申し出ると、しぶしぶ生ビールを出す店員。開けてしまったボトルはどうなるのだろうとウォッチすると、店員が無理矢理栓を押し込んでガンガンガンとフタを叩き始め、もう一度冷蔵庫へ入れてました。ああ、あのボトルの運命やいかに。
私は『LE BIG FERNAND』という、店名を冠したバーガーを注文。4ユーロを追加すれば肉倍盛りチーズ倍盛りポテトも倍にしてくるということだったので鷹揚に頷く。内容物は牛肉にトムドサヴォワ(チーズ名)、ドライトマトにパセリ、カクテルソースです。
第一印象はとにかく肉が旨いですね。ハンバーガーというよりは肉料理として成立するほど高品質です。アゴが外れてしまいそうな特大サイズも食べて楽しい。チーズもたっぷりであり、ここまで旨いハンバーガーは中々ないぞ。他方、肉がここまで旨いのだから、パンはもうちょっと高みを目指せると思いました。
こんがりと揚がったポテト。見た目が良いポテトは食べても旨いものである。サクっとしたアタックに後から響くホクホク感。
妻は『LE BARTHOLOMÉ』を注文。こちらは牛肉にラクレット(チーズ名)、豚のベーコンにチャイブ、BBQソースです。一口頂きましたが、やはり肉倍盛りの私のもののほうがバイブスを感じます。BBQソースはわかり易く後を引く味わい。
妻はレモネードを注文したのですが、なかなかどうしてコチラも旨いじゃないですか。タマキの1,000円近くするレモネードは反省するように。
それにしても行列。人気の程は芝公園マンチズを超えるのではなかろうか。くどいようですが、やはりフランスはハンバーガーが旨いですね。フランスは広大な平地を活用し農業畜産はお手の物。ハンバーガーはアメリカの印象が強いですが、その構成要素を分解すると、パン・肉・チーズ・野菜と、全てがフランスの特産品。フランスはハンバーガーが旨い。今後フランスを旅行される方は、伝統的なフランス料理も良いですが、是非一度はフランスのグルメバーガーを。
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