座席数は70と、バーとしては特大の広さです。曜日や時間帯によってはメキシコ人のミュージシャンが生演奏で雰囲気を盛り上げる。喫煙OKで店全体がタバコ臭いのが玉に瑕。もちろん葉巻などが前提のお店であるため、異邦人なのは嫌煙家のほうでしょう。
世界4大スピリッツの一角「テキーラ」の登場。テキーラの原料はなぜかサボテンと勘違いしている方が多いですが、実際には竜舌蘭(リュウゼツラン)という植物から造られます。
竜舌蘭を主原料とするメキシコ特産蒸留酒の総称を「メスカル(Mezcal)」と呼び、その中で、法定産地において厳しいルールに基づいて製造されるものを「テキーラ」と呼ぶのです。シャンパーニュみたいなイメージを持って頂ければ大体あってます。
オツマミのお通しで糖分を補給。テキーラは蒸留酒であるため糖質はゼロ。肝臓での分解のエネルギーに役立てるため、チョコレートを摂取摂取。
トルティーヤチップスにワカモレ。ワカモレとはナワトル語で「AhuacamOlli=Ahuacatl(アボカド)+mOlli(ソース)」の意であり、その名の通りアボカド主体のディップソース。トマトとライムの酸味にたっぷり用いられたスパイスが爽快感を奏でます。
私は蒸留酒にあまり馴染みが無く、こうなってくるとビールが飲みたくなってくる。メキシコのクラフトビールであり、勢いのある苦味が真夏の夜の夢に心地よい。
そろそろ「蒸留酒は苦手だから~」とか言うのはやめようかな。背伸びしてウイスキーとかを語れるようになってみたい。飲んでも飲んでも太らなさそうだし。
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六本木は難しい街です。おっと思えるリーズナブルな店から、高くてギラギラしてるだけのハリボテのようなお店も多い。私が好きなお店は下記の通りです。
- 龍吟 ←和食というジャンルを超越した存在
- Takumi ←このコース料理で6,500円というのは安すぎ
- ル ブルギニオン ←質実剛健これが本物のフランス料理
- エディション コウジシモムラ ←スペシャリテの牡蠣は必食
- s`accapau ←最先端でカッコイイ
- アジュール45 ←さすがリッツ・カールトン、パーフェクトです
- ウルフギャング・ステーキハウス ←ランチのハンバーガーが絶品
- 霞庭まつばら ←素晴らしくバランスの取れた飲食店
- 鮨西むら ←六本木の格調高い鮨屋でこの価格は見事
- RRR bistro ←シャンパーニュ飲むなら絶対ココ
- JEAN-PAUL HEVIN ←デザートに悶絶、食事もしっかり
- ラ スフォリーナ ←六本木のきちんと美味しいイタリアンでこの費用対効果は素晴らしい
- ラ ブリアンツァ ←全体を通して気前が良い
- クッチーナ イタリアーナ アリア ←この費用対効果の高さは異常