ワイマーレ(Y-MARE)/麻布十番

麻布十番商店街を歩いていると旨そうな看板と目が合う。ちょうど食事時だったのでエレベーターのボタンを押して上へ。ル・ポトローズと同じビルです。
雑居ビルと思いきや、望外に開放的な店内。壁の2面がほぼすべてガラス窓となっており、さらには立地の妙により視界を遮る建物が無い。十番においては隠れた眺望が素晴らしいレストランでしょう。
杜仲茶ポークの生姜焼き定食を注文。ごはんとお味噌汁はおかわり自由で、食後にコーヒーなどの飲み物がつきます。
生姜「焼き」というよりは「煮込み」といった風情であり汁気が多い。岩手県八幡平市の雄大な自然の中で育てられている「杜仲茶ポーク」はその名の通り杜仲茶を食べて育ったブランド豚。

カットが分厚く5ミリ以上あり食べ応え抜群。そのくせ驚くほど柔らかく甘く、豚特有の臭みは無い。量もたっぷり。1,000円でこれだけの豚肉を食べることができるのは素晴らしい費用対効果です。
 付け合せは油揚げと大根の煮物。これはまあ、普通の付け合せの味覚です。
ごはんは硬めに炊かれており私好み。欲望のままにおかわりしたかったのですが、減量中のためガマンガマン。
味噌汁は中くらい。ワカメなどの具材がたっぷり入っているのは嬉しい。コチラはおかわりさせて頂きました。
ジャスミンティーで心を落ち着け、ごちそうさまでした。
本音を言うとあまり期待していなかったのですが、いやはや素晴らしいお店がまだまだ沢山あるものです。「杜仲茶ポークのハンバーグ」や「バターチキンカレー」なども気になるところ。ひいては夜の食事も興味アリ。日を改めてお邪魔したいと思います。


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麻布十番はイタリア料理屋も多い。ただし、おっ、と思えるお店は少数です。個人のお店のランチが狙い目ですね。
東京カレンダーの麻布十番特集に載っているお店は片っ端から行くようにしています。麻布十番ラヴァーの方は是非とも一家に一冊。Kindleだとスマホで読めるので便利です。